OPENING
19:08 ホイッスルのようなSE、シンセサイズドSE。サークルステージの半円に張り出された白いスクリーンに投影されていた波打つ緑が消え、さまようような人物のシルエットが大きく小さく映る。風を切り、エンジン音、電子音が轟く。
スクリーンがゆっくり降りてゆき、ステージには上を見上げ、辺りをうかがう外国人含む3人の男女。
3人が奥に消えると、上空の母船の底部を模したサークルライトが明滅、一筋の光の筋が吸い込まれ、のぼっていく3人のシルエット。
三つの光の筋が地上に落ち、降りてくるエイリアン=TM NETWORKのメンバーの姿(映像)。「3人の地球外生命が地球に舞い降りた」というコンセプト。ステージ奥に現れベロアの揃いのスーツを着た3人が前へ進み出る。
M-1 Fool On The Planet
『16光年の訪問者』かと思いきや、この曲でスタート。
衣装カラーはウツ:ピンク、テツ:パープル、キネ:ブルー。白シャツ黒ボタン。
木根:Key、客席に背を向けるセッティング(後日談「フロントでウツと絡みやすくするため」だとか)。てっちゃんサイド刈り上げ、アイラインは寝ながら目開けてる人みたいなことに。
サポートは「TMの子供」Purple Daysのギターと、Purple Daysのサポートドラム。
ラストウツ後ろ向き。
M-2 ACTION
木根:Key。キーボード上にプロンプタあり。
ステージバックに天井あたりから短冊形の可動LEDスクリーン。下手からキネ、ウツ、テツの立ち位置通りに3人それぞれが映る。木根Keyスクリーンも後姿。
両サイド2階スタンド向けにモニタあり。客席は1F西・東まで、2F北西・北東、北の一部まで客入れ。アリーナはIまでの横9ブロック。
ラストにイントロフレーズをもう一度持ってくる。
M-3 永遠のパスポート
手拍子うながし。木根:Key。カクテルライト。
M-4 COME ON EVERYBODY〜Come on Let's Dance〜COME ON EVERYBODY
オフィシャルFBには「Come on Let’s Everybody (Come on Let’s Dance+Come on everybody)」とあり。<英文として意味不明なタイトルになってたがDVD/BD発売時には撤回。
イントロフレーズ、ためてポーズ。サビ会場にマイク向け歌わせ。木根:ダークブルーギター。寄るウツ。スタンド傾け。「EVERYBODY!」
「COME ON EVERYBODY」ラストサビコーラスから、「Come on Let's Dance」イントロにサビをつなげ、「COME ON EVERYBODY」のサビコーラスに戻る。
M-5 Love Train
木根:PRSブルーバーストギター。スクリーン:シリンダー。
最後のコーラスで突然ボーカルマイク、バンドサウンドの音が出なくなりシーケンスが止まり、トラブル発生か?(という演出。)後をついで観客が歌うが、出てくるスタッフ、退場するメンバー、客電が点灯しライブ中断(という演出)。手拍子でつなぐ客席。19:44
19:46なんとか復活(という体で)TKソロ(ブリッジ)で再開。
M-6 KISS YOU
木根:YAMAHA
PASIFICA青+白ギター、イントロでターン。 「(More Rock)」に近いアレンジ。マイクスタンド傾け。ラストウツ後ろ向き。
M-7 GIRL
Keyソロから。ギターのような音色、曲フレーズからイントロに。
木根:YAMAHA
PASIFICA青+白ギター、スクリーン:水に溶ける赤と青。重なり交わらない色、ラスト、横顔シルエット。
M-8 NERVOUS
ノイズのようなTKブリッジから。
木根:ダークブルーギター。スクリーン:雲の上。
間奏でウツのみで往年のFANKS LIVEで見られる懐かしいダンス披露。(アイーンみたいな…)<観客追随あり。
MC
Utsu「2012年、3人がここに立てて、そしてこーんなにもいっぱいの人が来てくれて幸せです。」歓声拍手を受け礼、うなずき。
「そしてこの曲が生まれたということは必然でしょう。みなさんも気に入ってくれると嬉しいです。Alright?」
M-9 I am
ミラーボール回転、天井にきらめく反射光。イントロコーラス観客に歌わせ。キネ:青+白ギター。
ラストコーラス繰り返し。ラスト、スクリーンにTVCMのカットの風吹く夜空バックの三人映像。「Yes, I am. Yes, I am. Yes,...I'm human」セリフのように。
MC
U「28年の間に地球上では紛争、自然災害、事件、あらゆる困難がおきてきましたが、そのたびに皆が勇気を持ちました。これから起きるであろう困難に勝利するために必要なのは、自分たちを信じるこころ。たった一つの心の勝利でいいかも」
M-10 JUST ONE VICTORY
木根:12弦固定アコギ→Key→アコギ。「Chase In Labyrinth」パートは後ろ向きで待機。
TK Key Solo
スクリーン:テツの姿をドットで表す3Dグラフィック。次曲フレーズからイントロへ。
M-11 BEYOND THE TIME
木根:12弦固定アコギ→Key。連結スクリーン:宇宙。コスモ。飛び交う三つの光跡。舞い落ちる星の中メビウスの輪。開き続ける蓮の花。
M-12 Get Wild
イントロフレーズでKeyソロ余興。乱れ弾き&スクラッチ。炎の玉、音玉、火柱。
木根:YAMAHA青+白ギター。
M-13 WILD HEAVEN
イントロでウツがホワイトライトの中、天を見上げ指差し仁王立ち。
M-14 Be Together
サビフレーズから始まるヴァージョン、そして「Welcome to the FANKS!!」に大歓声。スクリーン:スピーカーのように丸いエッジ振幅にゆれる。
ハンドマイク。ウツキネターン。木根フリーで前出て。「♪ふたり〜」で木根が寄り、ウツ「♪〜踏み出せ」足大きく踏み出し。ウツ木根ステージ動き。
ラスト2コーラスリピート。
M-15 Self Control
TK Keyソロから。
イントロウツが腕突き上げ天差し、一斉に倣う観客。スタンドマイク。スクリーン:電脳空間に浮かぶ電子の胎児の姿。ラスト会場明るく。
暗転。バックスクリーンに横スクロールの文字と、英語音声が流れ。
「28年の潜伏期間で我々が報告すべきもっとも重要なことは、彼らはあらゆる困難にたちむかってゆき、こえられる素晴らしい素質を持っているということでしょう。They are human」<のようなこと。速すぎて読み取れず。
M-16 ELECTRIC PROPHET
「♪君のSchool days〜」から歌い出しのショートバージョン。木根:Key。マイクスタンド傾け。スクリーン:スパンコールすだれ。
アウトロからつながるSE、ステージの端で小さな炎の玉があがり、進み出て何かを拾い上げるウツ。茶封筒を開け、封筒は放り、中から取り出した紙を広げ見入る。ウツに歩みより一緒に覗き込むキネとテツ。
3人で紙を眺め、そのままなにも発せず後ろむき立ち去ろうとする三人(笑いが起こる会場。戸惑うてっちゃん、苦笑するウツ)。
ステージ奥で振り返り手を振る三人。降りてくる三つの光の筋。光の輪の中を上昇する三人(の映像)。半円スクリーンが上がりステージを覆うと、波打つ緑の上に「24:00:00:00」からカウントダウンを始めたデジタル表示。 21:08
19:07 ホイッスルのようなSE。白い半円のスクリーンに投影されていた波打つ緑の上の「02:30:00:00」を切ったカウントダウン表示が消え、ライトが落ち客席のあちこちでブレスレットライトがホワイトカラーに発光。
digest
「ELECTRIC PROPHET」をBGMに前日のライブのダイジェスト映像。ラストシーン、紙を見た3人が母船に戻る姿。
OPENING
シンセサイズドSE、スクリーンに探りながらさまようような人物のシルエットが大きく小さく映る。風を切り、エンジン音、「未知との遭遇」のようなシンセサウンドが轟く。
スクリーンが降りてゆき、ステージには上空を見上げ、辺りをうかがう男女3人。
3人が奥に消えると、上空のサークルライトが明滅、一筋の光の筋が吸い込まれ、のぼっていく3人のシルエット。
三つの光の筋が地上に落ち、降りてくるエイリアン=TM NETWORKのメンバーの姿(映像)。「3人の地球外生命が地球に舞い降りた」というコンセプトの体現。
ステージ奥に現れピンク、紫、青のベロアの揃いのスーツを着た3人が辺りをうかがいながら前へ進み出る。
M-1 We love the Earth
木根:Key。ウツ唇に手を当て、ためて投げキス。テツ8台以上のKeyに囲まれ、右手にバンデージ。スクリーン:コスモ、浮かぶ3つモノリス。
「♪Wowow〜」コーラス観客に歌わせ。スクリーン:下弦の地球に光球が昇り近づく。
M-2 ACTION
ウツ:タンバリン。木根:Key。レインボウカラーライト。短冊スクリーン、前日と入れ替わり立ち位置と逆に上手に木根、下手にテツが映る。
ラストにイントロフレーズをもう一度持ってくる。
M-3 humansystem
木根:YAMAHA12弦固定アコギ→Key。スクリーン:DNA二重螺旋。天球体。ラストコーラス繰り返し。
M-4 SEVEN DAYS WAR
テツスポットライト、Keyソロ(ブリッジ)から。ハープシコードぽい音色。「永遠のパスポート」フレーズでフェイント。
木根:Takamineアコギ。スクリーン:ステンドグラスのフレーム、カレイドスコープ模様。ラストコーラス会場全灯オレンジに。
M-5 COME ON EVERYBODY〜Come on Let's Dance〜COME ON EVERYBODY
イントロフレーズ、ためてポーズ。サビ会場にマイク向け歌わせ。木根:PRSブルーバーストギター。
キネに寄るウツ。キネターン、ウツスタンド傾け。
「COME ON EVERYBODY」ラストサビコーラスから、「Come on Let's Dance」イントロにサビをつなげ、「COME ON EVERYBODY」のサビコーラスに戻ったところで、突然ボーカルマイクの音が出なくなり、トラブル発生か?(という演出。訳知り顔の客席にしーっと口に指当てるテツ。)出てくるスタッフ、退場するメンバー、客席の灯りが点灯、ライブ中断(という演出)。手拍子でつなぐ客席。19:46
19:48 なんとか復活(という体で)TKソロで再開。
M-6 GIVE YOU A BAET
縦長スクリーン:赤いライン。
M-7 NERVOUS
ウツキネ登場、イントロで手拍子促し。木根:ダークブルーギター。スクリーン:雲の上。ウツ懐かしいダンスに歓声、観客追随。
M-8 1974
キネ前に出てきて、大仰な動作で古いラジカセのスイッチを入れる。こもった音からイントロ。スクリーン:光るメリーゴーラウンド。
木根:YAMAHA12st固定アコギ→Key。披露前に(いくよー)と手を挙げギターストローク。囁くように歌うフレーズに歓声。
最後にラジカセスイッチオフ、(じゃっ)と手を挙げ去ろうとする木根ちゃん。(<オフにした後余韻弾き続けるてっちゃんに「もう止めたから」だったのかも)
TK Key Solo
スクリーン:テツの姿をドットで表す3Dグラフィック。次曲フレーズからイントロへ。
M-9 BEYOND THE TIME
木根:YAMAHA12弦固定アコギ→Key。連結スクリーン:宇宙。コスモ。飛び交う三つの光跡。舞い落ちる星の中メビウスの輪。開き続ける蓮の花。
ラストゆっくり左手をひろげ、おろすウツ。
MC
Utsu「2012年、3人がここに立てて、そしてこーんなにもたくさんのみなさんが来てくれて幸せです。」腰に手を当て。頭下げる三人。
「そしてこの曲が生まれたということは必然でしょう。あらゆる人のかかわりを歌った曲です。みなさんも気に入ってくれると嬉しいです。Alright?・・・きゃっ(笑)」「『I am』!」
M-10 I am
ミラーボール回転、天井にきらめく反射光。イントロコーラス歌わせ。キネ:YAMAHA PASIFICA青+パールホワイトギター。スタンド傾け動き回り。足踏みその場ダッシュ。
ラストコーラス繰り返し。ラストスクリーンにTVCMのカット風吹く夜空バックの三人映像。「Yes, I am. Yes, I am. Yes,...I'm human」セリフのように。
MC
「28年の間にこの地球上では紛争、自然災害、事件、あらゆる困難がおきてきましたが、そのたびにそれぞれ皆が勇気を持ちました。このさき起きるであろう困難に勝利していくために必要なのは、自分たちを信じるこころ。たった一つの心の勝利でいいかも。」
M-11 JUST ONE VICTORY
イントロ人差し指を突き立てるウツ。木根:YAMAHA12弦固定アコギ→Key→アコギ。「Chase In Labyrinth」パートは後ろ向きで待機。
M-12 Get Wild
イントロフレーズでKeyソロ5分弱の余興。スクラッチ&乱れ弾き。ウツキネ退出。スクリーン:赤いウェーブスコープ、レベルメーター。
大きく振りかぶるが空振り。炎の玉×3、音玉、炎の玉×2。音玉&火柱で曲へ。
ウツキネスタンバイ、手拍子。木根:PRSブルーバーストギター(BD/DVDではM-15まで前日のYAMAHA
PASIFICA青+白とクロス差し替えあり)。
ウツ歌詞間違え。スタンド逆さ振り上げ。ラストコーラス(もう一回)とジェスチャ、(よくできました)と観客に拍手。
M-13 WILD HEAVEN
イントロ、ホワイトライトの中、天を指差すウツ。手でまびさしつくり客席見渡し。セリフはモニタに片足かけ。
M-14 Be Together
サビフレーズから始まるヴァージョン、そして「Welcome to the FANKS!!」に大歓声。スクリーン:スピーカーのように丸いエッジ振幅にゆれる。
ハンドマイク。一番から木根と寄り添うウツ。ウツキネターン。木根ギターソロフリーで前出て上手まで。
ウツ下手で客席指さし、ごろりとあおむけに寝転がり。Keyソロのテツを指差し。ラストコーラスtwice.
M-15 Self Control
TK Keyソロから。
イントロ腕突き上げ天差し、一斉に倣う観客。スタンドマイク。木根:PRSブルーバーストギター(BD/DVDではM-12から前日のYAMAHA PASIFICA青+白とクロス差し替えあり)。スタンド傾け。スクリーン:電脳空間に浮かぶ電子の胎児の姿。
ラスト会場明るく。アウトロでウツキネはける。
暗転。バックスクリーンに横スクロールの文字と、英語音声が流れ。
「28年潜伏してきて、報告しなければいけないもっとも重要なことは、人間はどんな困難でも乗り越えられる素晴らしい力を持っているということでしょう。They are human」<修正。
M-16 ELECTRIC PROPHET
キネ袖からスタンバイ。ウツ床下から登場、「♪君のSchool days〜」から歌い出しのショートバージョン。
木根:Key。サポートなし3人のみ。スクリーン:スパンコールすだれ。キー低い。
アウトロで、上から降りてきたのは客席に置いてあった物と同じチラシ類の入ったビニール袋。ウツが手にし、ドヤ顔で中から茶封筒を取り出し、芝居がかった仕種で封筒を捨て、紙を取り出し広げる眺めると、客席に目をやり、放るように手を放すとひらひらと天に吊り上げられてゆく。
バックに残り「00:05:00:00」を切ったカウントダウン表示。
M-17 Timemachine
木根:Takamineアコギ。サポートなし3人のみ。ステージにスモークがたかれ。スクリーン:プリズム生む三角形のフレームの中央に階段が貫き。
3人並んで手を振り、てっちゃん前方の客席に(その袋に入ってる封筒の中の紙を広げてみてね)のジェスチャー、奥に下がり、振り返り手を振る三人。降りてくる三つの光の筋。光の輪の中を上昇する三人(の映像)。半円スクリーンがステージを覆うと、波打つ緑の上にカウントダウン表示、「00:00:00:00」になるとカウントアップ。 21:10
Appearance:
TM NETWORK(ティーエムネットワーク):
Produce & Keyboards: | 小室哲哉 Tetsuya Komuro(こむろてつや) |
Vocal: | 宇都宮隆 Takashi Utsunomiya(うつのみやたかし) |
Guitar & Keyboards: | 木根尚登 Naoto Kine(きねなおと) |
Guitars: | 鈴木俊彦 Toshihiko Suzuki(すずきとしひこ)(Purple Days) |
Drums: | RUY(ルイ) |
Note:
以上は少々の記録と、幾分かの情報と、大部分の記憶から抜粋して記されています。
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