紗幕も何もない、割りと武骨な舞台。両サイドに巨大なミイラを思わせる白い布をまとった像が佇む。
24 18:46
OP ステージ上のヴィジョンに黙々と岩山を登る脚が映る。岩盤を掘削するドリルの振動に合わせて、「B'z LIVE-GYM 2003 BIG MACHINE」の文字が飛び交い、Start.
M-1 儚いダイヤモンド
ドクロの青いジャンパーを羽織った稲葉さん、白いロングコートの松本さん。
M-2 ultra soul
恒例の盛り上がりナンバー。
Welcome to [B'z LIVE-GYM]
ジャケットを脱ぎ捨て、シンプルに、稲:「B'zのLIVE-GYMにようこそー!!」
M-3 WAKE UP, RIGHT NOW
黒のタンクトップの稲葉さん。サテン地のワインレッドのボトム。サイドの像の布が取り払われ、メンバーを象ったアラバスター(実際は石膏じゃないと思うが)のような全身像が現れる。
上手がサングラスを掛けギターを支え持つ松本氏、下手が稲葉氏。
M-4 野生のENERGY
MC
着替えた白いロングTシャツ、胸に”BEAT (IN ME)”の文字。
稲:「こんばんはー! 皆元気ですか?」会場:こんばんはー!「こんばんはー!」会場:こんばんはー!「・・・メリークリスマス。」歓声。
「みんなひとつの『BIG MACHINE』に乗っかってる、そんなつもりで、時に激しく、時にゆったりと、最後まで楽しんでってください」
25 昨日とは違うモノクロプリントの白のロンT。「年に一度のクリスマス。2003年のクリスマス、これでいいのね? いいんでしょ?! 知らないよ?」会場:(笑)
27 ”BEAT (IN ME)”のロンT。
「こんばんは×2。皆さん元気でしたか? 今日で終わるぞー。終わっちゃうよ〜ん。燃え尽きるぞー。どうなんでしょう、最終日?」会場:(笑)
M-5 I'm in love?
ポップな曲調。始まる前の恋のウジウジしたカンジの歌詞は大好きですね。
M-6 ブルージーな朝
DrのShaneの髪は、グリーンに赤のメッシュが入ったクリスマス仕様? 右腕には”東京”の文字。
25 Shane:真っ赤な髪に、右腕に”
メリークリスマス東京
弐”、左腕に”ビッグマシーン”。
27 Shane:グリーンの髪に、右腕には”東京
最終日”。左腕に”元気”?
M-7 愛と憎しみのハジマリ
松本氏は白いシャツを、はだけさせて。
最後のフレーズは語尾を延ばして、マイクスタンドを握り締め、真正面を見据えて歌唱。
Jam Session
暗転中、水飲み。稲葉氏のブルースハープ。白のテンガロンハットを被る松本さんの後ろに居並ぶ、’玲’のアンプの上になぜか、デビルマンのフィギュアが鎮座。
「Jingle Bells」を吹く。
去年も別のトコで、Xmasにこの曲をハーモニカで聴いた覚えが・・・(笑)
『学園天国』の「Hey-,hey,hey,hey,hey」のフレーズを吹き、見事に返す会場の反応に満足げに頷く。会場と掛け合い。
27日は「お正月」を吹く。
M-8 Don't Leave Me
ブルースハープのソロから、この曲へ流れる。
M-9 MOTEL
画面に映る二人はセピア。
M-10 ヒミツなふたり
マラカス持った稲葉氏。背後の四分割画面にはセクシーダンスの女性のシルエットが。
「♪そしてお前の後ろから忍び寄る」のところでは、妖しげな動作を・・・。
股間を片手で覆い、ぐいっと引き上げる、なんともまあ、デンジャーな仕種です(*><*)。
M-11 love me, I love you
知っている人は、間奏のテンポが三拍子に変わる手拍子、頭上に手を掲げて先導しておりました。
M-12 華
「Silent Night」を奏でる増田氏のオルガンsolo。Gtrの主旋律も絡み、BANDでJamから、瞑目して、松ちゃんのギターインスト曲。
ラスト、アリーナ後方の照明櫓の上部付近で、ピンクの花びらが舞っていました。
これ、ホントは届かなかったけど、開演前から落ちてたのを密かに、Getしました(^^)。
M-13 CHANGE THE FUTURE
襟元に切り込みが入った、黒のカットソーに着替えて。画面上で炎に包まれる二人。ステージでは間奏と後奏で、火の玉状の炎が上がる。
確実に「Don't stop music!」を思い起こしてしまいましたね(笑)。
MC
稲:「後ろの方、聞こえてますか?!」「スタンド聞こえてますか?」「アリーナ聞こえてますか!?」
「このへんでそろそろ、ヒートアップさせていきたいんで、燃料補給をさせてもらってもよろしいでしょうか?」「最大の燃料は、皆さんの熱い熱い声援でございます」
「イヴのちょっとイカレタ”Yeah”をもらってもいいいですか?!」会場:Yeah-!! 「もっと、もっと!」と何度もあおって、燃料補給していました。
25 「クリスマスの東京ドームの”Woh”を・・・」と。
27 「東京ドームの”Yeah”をうーんと」と。
M-14 BIG MACHINE
松本さん、床に膝立ちになり、仰向けに寝転がって、ディストーションギター弾き。両手を掲げ立ち上がり、歓声を受けて、曲へ。
27 二人でぐるぐる回ってました。
バットを軸に目を回すような…。
Barry、増田氏もコーラス。両サイドの彫像に、メタリック(ぜんまい仕掛け)の投影。
M-15 MOVE
黒のサテン地(かベロアか?)のボトム。最後に彫像の表面が剥がれ落ち、中から、メタリックが覗く。
Jam
稲:「知ってるくせに」「もっと叫びたいだろ」「見えてるぜ!」節をつけて、あおる。
M-16 juice
「Yeah-Yeah」の掛け合いから、曲間でメンバー紹介。下手からVo&Gtr、Key、Ba、Dr。紹介後のDr soloで、踊る稲葉氏。
27 ”juice”缶のバルーンがアリーナ上空を漂い。
M-17 さまよえる蒼い弾丸
水吹きは盛んに。水の入った紙コップがあちこちにいっぱい用意。
M-18 アラクレ
エンジン音と共に、バイクライダー3人にスポットが当たる。ステージ上に作られた、二つの向かい合わせの巨大なスロープ。演奏する二人の頭上でアクロバティックなモトクロスジャンプが、何度も行き交い。
27日はバイクが4台に増えていました。
BB
M-19 IT'S SHOWTIME!!
会場を照らすサーチライト。イントロのPVの映像が映る。水の入った紙コップを蹴り、客席に投げ入れ。20:23
27 最後、観客席の間に降りてしまった稲葉さん。19:51
En core
M-20 いつかのメリークリスマス
24、25日のみクリスマスプレゼントとして披露。
スツールに腰掛け。オルゴールのイントロが始まると、会場から感嘆の声が漏れました。
くすんだ赤の袖口がルーズなロンT。
25 肉眼で見ると、イエローに見えたが、色違い?”if you want any more experience, go fuck, you know, L.G.B.”の文字。
<こんな事メモってどうすんだろ(笑)。
松本さんは、グレイのR&RTシャツの袖を切り落として。
ステージ上にはらはらと雪が舞い降りる、幻想的な演出が。
MC
稲:「どうもありがとう。『BIG MACHINE』の乗り心地はどうですか?」会場:サイコー!「こっちもサイコーです」会場:歓声。
「さっきも言いましたけど、僕らの最大の燃料は、皆さんの声援なんで、『大好き!』でも、『最近お前達なってないぞ!』でも、なんでもいいんで浴びせてください」「クリスマスイヴのイカレタ”Yeah!”サイコー! どうもありがとー!」
25 「雪が降ってますが・・・。こうやって雪越しに見る皆さんは、美しい光景でした。」
「飲みこんで、燃焼させていくんで(最大の燃料である声援を)浴びせてください」歓声。「あびせてください!」
「見た事のない景色を見るために、ちょっとずつ進んでいかなきゃならないんで、東京ドームの”Woh”を、もう一回もらっていいですか?」会場:雄叫び。「皆サイコーです! どうもありがとー!」
27 今年はB'zの15周年で、夏前からツアーをやってきたカンジで、盛りだくさんだったと。
「辛いとき、救けてもらったのは皆の声援でした。・・・嘘じゃないよ。」(笑)「医学的には証明されてないけど、紛れもない事実です」「最後、東京ドームのすごい”Yeah”聞かせてください!」 会場:Yeah-!!
M-21 Calling
松本氏、左腕に白のR&Rリストバンド。ロンTの裏、どくろミッキー?
サビで、「Wowwowow-」のコーラスは、会場全体で震わせていました。
M-22 ギリギリchop
サンタ帽をかぶったShane。裸の背中に”サムライROCK”の文字。Jamから。
ハンドタオルorハンカチ振り回しは健在。
最後に花火が噴射され。
「どーも、ありがとー!!(せーの)おつかれー!!」左右に行き交い、すれ違いざまに手を交し合う二人。深くお辞儀。20:54終了。
25 「僕らにとってもサイコーのクリスマスでした。どうもありがとう! また会いましょうー!」
24&25は、メンバー退場後の画面に「Happy Merry Christmas」
27 銀テープ噴出、ステージ上部と、アリーナ後部の照明櫓からは赤の紙ふぶきが吹き出し、風に乗って、2階スタンドまで舞ってきました。
これは、空中キャッチ(^^)。
「皆ほんとにサイコーでした! また来年会いましょう! バイバイ!」