4/20 18:06 4/21 17:00 5/18 18:09 5/19 17:04
ステージに黒地に白文字のロゴとツアータイトルの紗幕。暗転。
3人のシルエットが光に照らされ紗幕に映し出される。
M-1 Self Control(方舟に曳かれて)
上がった幕の向こうから、右腕を高く掲げ天を指さすウツ、ショルキーを掲げたテツ、ギターを掲げたキネが現れる。
宗教儀式のように一体感が味わるアンセムのひとつともいえる曲。一様に倣い天を指さす会場のFANKS。
テツは上手に、キネは下手の立ち位置にスタンバイ。
ウツ:白と黒の切替ロングジャケット、シャツ、パッチワークのモノクロジーンズ。髪のメッシュは後ろ裾にレッドパープル。
キネ:Fenderクリームホワイトのエレギ。黒のラメジャケット。
テツ:黒ショルキー。赤いジャケット。ミルクティーブロンド髪をハーフアップにまとめ。
ギター、ドラムのサポートあり。ステージ奥に3つの正方形可動LEDスクリーン。ステージサイド左右に巨大モニタースクリーン。
M-2 Maria Club(百億の夜とクレオパトラの孤独)
ブリッジ
キネ:ブラウントラ目ギター。
Gtr、Dr退場。
M-3 1974(16光年の訪問者)
ステージ上部に3つのポップなアダムスキー型UFO。
フレッシュサウンズコンテスト受賞曲で敢えてセカンドシングルタイトル。
スクリーン中央:大谷石地下採掘場跡で撮影のPV。
ウツ:Crews Maniac Soundアコギ。
キネ:12弦ギター。
テツ:HAMMONDオルガン。
3人のみ。アウトロでウツキネがテツに寄り集まり。
ウツ退場。
M-4 Carry on the Memories
キネテツフォーク新曲コーナー。キネ:Guildアコギ、テツ:MONTAGE M7
スクリーン:リハーサル、舞台裏、打ち上げ等の映像に、歌詞が映る。
音楽をはじめ、やめていく仲間を見送り、聴いてくれるファンとともに夢を形にしてこれたが、あとどれくらいできるだろうかと思いつつも、できる限り続けたい、思い出を積み重ねて。
という自分たちを歌ったような歌。
映像の中でYONMARUツアーグッズのダイアリー6,000円にテツが綴ったフレーズと最後の歌詞から曲タイトル推測→公式セトリ確定。
ウツ、Gtr、Dr戻る。キネテツ二人に拍手を送るウツ。
M-5 Confession 〜告白〜
スクリーン:暗い草原の上に浮かぶ草花の生えた錐体。光の粒が舞い上がる。
ウツジャケット脱いで、黒ベスト
キネ:Key
テツ:Hamond。
スクリーン:鐘の音が鳴り響き、少し奇妙なビッグベンとロンドンの街並み。
「40年という歳月を経て、ようやく歌詞から映像化する技術が追いつきました。当時のコンセプトのメモからAIが噛み砕いて作成した映像でシアトリカルなキャロル組曲をお楽しみください」というような趣旨のメッセージ。
M-6 A Day In The Girl's Life (永遠の一瞬)
M-7 Carol (Carol's Theme I)
スクリーン:秋から冬に変わるロンドンの街並み、誰もいない教室、異世界に迷い込んだ少女、森の中へ走る少女、アルバムを見下ろすキャロル等を、じっと見ていると不安を覚える不気味さをたたえた生成AIのイメージ映像。
5/18 雑多な繰り返しのイメージから歌詞に即した多少まとまりのある映像にアップデート。
マイクスタンド斜め持ち。
ウツは退場。
M-8 Chase In Labyrinth (闇のラビリンス)
スクリーン中央:アルバム「CAROL」のGAINAXが手掛けたジャケットイラスト。ズームアップ、ウツの生歌はなく、ボーカルトラックに合わせて動画音声生成AIで口元だけが動き歌い始める静止画のフラッシュ。わずかに動くイラストのクラークとティコ。
スクリーン左右:向後に上下に移動。白い犬に翼の生えたイーノゥ、立ち上がった白うさぎがジャケットを着たドモス、暗い森そびえたつ巨木のタイオス等の生成AIのイメージ映像。
キネ:Key。
M-9 Gia Corm Fillippo Dia (Devil's Carnival)
スクリー中央:CAROLツアーのステージ映像、ジャイガンティカの巨大な一つ目。歌詞が滲むように映し出される。
ボーカルはなく、歌を奪われた会場から観客の歌う声だけが聞こえる。
5/18,19 歌唱を促すように歌詞が流れるタイミグが早くなり。
キネ:Key。
M-10 In The Forest(君の声が聞こえる)
M-11 Carol (Carol's Theme II)
ウツ登場。手拍子。4/21少し声が枯れるも持ち直す。
スクリーン左:ツアー映像。森の中を一人さまよい力なくうなだれるキャロルと、「♪腕を伸ばせば ここに僕たちがいるよ」まだ会えぬ救世主たる少女に手を差し伸べるフラッシュの姿が、ステージ上のリアルタイムのウツとリンクする。
スクリーン左:ツアー映像。ライーダに囲まれ逃げ出そうと抗うキャロル。
戦いを思わせるようなブリッジ、インストルメンタル。
スクリーン:朝陽の射すだれもいない教室、朝日に照らされたビッグベンから光があふれ出し。
M-12 Just One Victory(たったひとつの勝利)
スモークの中、光を背負いジャケットを着たウツが現れ、勝利を得たように腕を高く掲げる。
キネ:12弦ギター
スクリーン中央:下に下がったスクリーンが上に上がり、中盤パートの「Chase In Labyrinth」は流れず、ハードな曲調の間奏、紛争で焦土となった町の映像。
「「CAROL」を発表した当時は音楽が消えることなど想像できませんでした。2024年の現在、あらゆる場所で音楽が消えています。ぼくたちはこのあとも音楽を続けます。奏でる音楽が世界に満ちることを願います」というような趣旨のメッセージ。
最後にキャロルの金色のペンダントヘッドが輝き大きく映し出される。
5/18,19 ピカデリーサーカスの俯瞰、各々音楽を奏でるストリートミュージシャン達。音を取り戻したビッグベンを眺める少女の後ろ姿。
COEXISTENCE
全員退出のインストルメンタル。ミラーライトの白い光の柱が幾筋も垂直に立つ。カラフルな光が、レーザーのように縦横無尽に光る。
スクリーン:モノクロのイメージがコラージュのように映る。
5/18,19 スクリーン:モノクロのイメージの中に、新しいキーワード「COEXISTZNCE」(共存)と「?」が謎掛けのようにサブリミナルに映る。
タイトルロゴが映り、サポートメンバースタンバイ。
スクリーン左:「Kaoru Abe」。ドラム:阿部薫、ドラムソロ。白シャツに黒系ベスト、と思いきや前身頃のみの黒の柄。
スクリーン右:「Kenji Kitajima」。ギター:北島健二、ギターソロ。少しゴールド入ってるものの珍しく黒ずくめ衣装。
ドラムとギターのセッションから次曲イントロにつなげる。
M-13 Whatever Comes
衣装替えしてきた3人が登場。劇場版アニメ「シティーハンター」最新作オープニングテーマの最新曲。
イントロ、ギター二人にスポット。
ウツ:ネイビーのロングジャケット、シルバーラメ飾りの黒のウェスタンシャツ、ドットと思いきや黒い小さな★の水玉模様の赤の細いロングタイを首にかけ。5/18,19ジャケットなし。
テツ:黒ショルキー。ローズピンクのジャケット、ヒョウ柄シャツ。太めのゴールドチェーンネックレス。ジーンズ。髪おろし。
キネ:シルバーエレギ(葛Gロゴ)。シルバーラメジャケット、黒シャツ。
テツ下手端、キネ上手端まで移動、北島さんの隣にも。
スクリーン:新宿住友ビル三角広場などで撮られた映像。
M-14 RAINBOW RAINBOW(陽気なアインシュタインと80年代モナリザの一夜)
ブリッジからイントロへ。ファーストアルバムタイトルチューン。
スクリーン:レインボーカラーの様々な幾何学模様。
サビコーラス観客に歌わせ。
キネ:Fenderクリームホワイトのエレギを抱えながらKeyも弾き。
TK solo
テツのみ残り。キーボードソロ。ループ音を重ねたり。
お約束の次曲フレーズで観客を湧きあがらせ、炎の玉が上がり幾本の火柱が、縦に斜めに上がる。
M-15 Get Wild Continual
ウツキネ登場。STAND 3 FINALでは敢えて外された鉄板曲。Netflix実写映画「シティハンター」主題歌バージョン。
イントロでマイクスタント蹴り上げ。振り回し、ななめ持ち。手庇作り見渡し。
キネ:アコギ。30周年で披露「2015」同様かき鳴らしアコギフレーズ。
スクリーン:ハイウェイの上を回転しながら疾走する縁が赤く発光する三角錐。ラスト三つの三角錐が宙に集まり三角のフレーム。もう一つの三角錐が線を引っ張り四角のフレームに変化。
ラスト、炎の玉が上がり幾本の火柱が、縦に斜めに上がる。
M-16 アクシデント(ACCIDENT)
STAND 3 FINALのアレンジを踏襲。パーカッシブアタックキーボード。
手拍子、途中からスタンドから外しハンドマイクで歌う。4/21赤いタイをハンドマイクに引っ掛けておどける。5/18,19スタンドマイク。
キネ:YAMAHAブラウンアコギ。
スクリーン:回転するひし形の八面体。デジタルな立方体か六角形。
M-17 ELECTRIC PROPHET(電気じかけの予言者)
暗転した暗いステージからモノリスから発生する音をイメージしたイントロが響く。埋もれるほどスモークが溢れるステージに3つの白いスポットライトと幾筋かのミラライトの細い光の柱。フルサイズバージョン。
キネ:エレピ。
スクリーン:左から順に点灯、縁取りのフレームの中に地球が映り、中央、右と、点灯したフレーム宇宙線の窓から眺めるように徐々に大写しに広がる地球。
ラスト、アウトロでブレイク、後ろに降り向き数歩進んだところで客席へ振り返って胸に手を当て深く礼をするウツ。テツとキネも中央に集まり客席に手を振る。ゆっくりとスモークの中へ3人が立ち去り、暗転。
3つのLEDスクリーンが白く点灯。アウトロの続きが流れ、宇宙服のようなスーツを着た潜伏者の3人が真っ白な背景にそれぞれ映る。無音で口を動かすウツに、メッセージが被る。
「40年の長い歳月の中あらゆる情報を共有してくれたことに感謝します。特に人 愛おしくはかなくたくましく・・・」と続き、「まだまだ計り知れない人」「ぼくたちは歩める限り 電気じかけの預言者たち」
白い光の中に背を向け消えてゆく3人。
5/19のみ、金テープ吹雪(コンフェッティ)が噴出し、金色の夢を演出。
ED Intelligence Days
スクリーン:回転するTMバトンをバックに、黒地に小さな赤文字が膨張し非常に見づらいエンドロールが流れ。メンバー、サポートミュージシャン、スタッフ、FANKSへの謝辞、「All produced by Tetsuya Komuro」
〇と4と点と線を組み合わせたツアーロゴから、線が消え、点が重なり収束。音玉、炎の玉炸裂。3つの赤い光の線がステージから何かを指し示すように伸びる。4/20 19:55 4/21 18:49
5/18,19 ツアーロゴが点に収束、3つの赤い光の線が伸びたところで音玉はなく、機械のような音声が「Today is thankful day. Coexsistance. And more, some more, one more song. and...」3人が再登場。「TM NETWORK with TAK MATSUMOTO」
M-18 BE TOGETHER
5/18,19のみ
M-19 Get Wild
5/19のみ
Appearance:
TM NETWORK(ティーエムネットワーク):
Produce & Keyboards: | 小室哲哉 Tetsuya Komuro(こむろてつや) |
Vocal: | 宇都宮隆 Takashi Utsunomiya(うつのみやたかし) |
Guitar, Piano & Vocal: | 木根尚登 Naoto Kine(きねなおと) |
Support Musicians:
Guitar: | 北島健二 Kenji Kitajima(きたじまけんじ) | M-1, 2, 5, 6-12, 13, 14, 18, 19 |
Drums: | 阿部薫 Kaoru Abe(あべかおる) | M-1, 2, 5, 6-12, 13, 14, 18, 19 |
Guest Guitarist 5/18,19
Guitar: | 松本孝弘 Tak Matsumoto(まつもとたかひろ)(B'z) | M-18, 19 |
≫TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜DEVOTION〜
≫TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜STAND 3 FINAL〜
Note:
以上は少々の記録と、幾分かの情報と、大部分の記憶から抜粋して記されています。
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