TM NETWORK 30th 1984〜
the beginning of the end

2014.5.19 / 20 in 東京国際フォーラム ホールA

set list



OPENING Retrace
5/19 19:08 5/20 19:04
 SE、ステージを覆う黒い緞帳に投影される三角形。3つに増え、きらめき光り舞う。
「Starring Tetsuya Komuro」「Takashi Utsunomiya」「Naoto Kine」少し小さい書体で「Kazuhiro Matsuo」「Ruy」。茫洋とした青い光の中「TM NETWORK」の文字が浮かび上がる。
シンセサウンド、小さな△が無数に増え軌跡を描く。赤い光から引き、中央、サイドにランプの灯る「LOUD」ミュージックビデオと同様の映像と連動。
「2012」の文字とグリッド線、「-Incubation Period-」の映像が早回しでコラージュ。「2013」「FINAL MISSION -START investigation-」のコラージュ。
PV映像、宇宙船内部のような白い光るパネルの空間を歩く3人。ラインを越えて汚れが浄化。映像の扉が開くと、ステージの黒い割り緞帳が左右に開き、紗幕スクリーン越しに、白いパネル空間が現れ、スモークがたかれる中、バンドセットがパーカーフードをかぶった黒子スタッフ人力でステージにセット。
紗幕スクリーンが上がる。

M-1 LOUD
 「FINAL MISSION -START investigation-」のオープニングからつながるイントロ。「BD試写会イベント」で制作途中を披露された新曲。
下手からテッちゃん、上手からキネちゃんが現れスタンバイ。中央の大きなオートドアが開き、ウツが現れる。花道のようなスロープを歩き、前へ。
前回及びPVの白系よりも濃い、ダークグレイトとライトグレイの切り替えのスタンドカラーの、3人揃いのストレッチスーツ、左肩にロゴワッペン、スニーカー。
下手前方に8台のキーボードブース、対称の上手台座に木根ギター。後方高台下手Gtr、上手Dr、サポート二人は白のつなぎ作業服のような衣装。
キネギター:YAMAHA RGXA2白。

interlude
 ドア向こうからマネキンが収められた金枠のポッドが現れ、ドリンク台も揃いのデザインのアールの白いチェアに腰かけ、赤いキーボードとクリアディスプレイの端末に向かい操作するウツとキネ。バック全体がモニタスクリーンとなり投影。

M-2 Come on Let's Dance 2014
 「DRESS 2」収録のEDMアレンジ。
ラスト、マイクスタンド蹴り上げ。

M-3 KISS YOU
 渦巻きライト。バンGソロ。ラスト、キネちゃん前へ出てソロ。

interlude
 三つのスクエアな水晶体が映像のパネル空間の宙で回転、プリズムを放ち、色を変え。
Keyブリッジ「永遠のパスポート」フレーズ。

M-4 永遠のパスポート 2014
 木根:Guild黒アコギ、間奏でハモニカ。
左右ひとつずつと上部に2つのパネルライト。暖色ライティング。バンGソロ。間奏でタクト振るウツ。

M-5 ACCIDENT 2014
19 Keyブリッジからイントロ。キネ:YAMAHA SGV300黒+白。ラスト、ウツ投げキス。
 M-5 金曜日のライオン 2014
 20 Keyブリッジからイントロ。後ろ向きでリズムを取るウツ。キネ:YAMAHA SGV300黒+白。
 収斂を繰り返する赤い光とカレイドスコープのような光。

interlude
 SE、バックスクリーンには「Plus/Zoom」スキャニングされた装甲兵のようなヒューマノイド姿から、人間の女性を象るシルエットに変わる。
扉から出てきたポッドが再び扉の奥に戻る。

M-6 RAINBOW RAINBOW 2014
 バック:宇宙銀河。直線直角の虹、虹色のICチップ模様。
イントロ手拍子ウツ。バンGソロ。「♪All Right」で客席に耳傾け。

M-7 Be Together 2014
 ハンドマイクでステージ前方、左右に動くウツ。ストローク振り抜くバンちゃんに合わせてエアギターのウツ。
ウツキネターン。20の2番はテッちゃんもゆっくりターン。
「♪ふたりエモーション〜」でいつものようにキネに寄るウツ。
20コーラス歌いだし、マイクに戻るのが遅れる木根、指差すウツ。
19キネのマイクスタンドのピックを取り、20はキネ自ら外してウツに渡し、客席に投げ入れるウツ。
EDMアレンジの間奏でドラムソロ。キネ前へ出て、テツに寄り、ウツはバンに合わせエアギター。

M-8 CUBE
 暗転。サポート二人はけ、メンバー3人のみ。天を仰ぎ手を伸ばすウツの、イントロなしアコギのみで歌いだし。オリジナルと少し歌詞が変わっていたらしい。
キネ:Guildアコギナチュラル。マイクスタンド手をそえ傾けて。バック:揺らめく水面もや。
ラスト、シンセボイスの「I'm in the cube」リピート。

interlude
 Keyソロ。木根コンソール向かう。バックスクリーンに映し出される「Program014/Data」「CUBE」の英詞。ウィッグときらめく薄布に巻かれたポッドの人型。

M-9 I am 2013
 KeyEDMブリッジ、ブレイク後イントロ。後ろ向きタクト振るウツ。3人ともジャケットを脱ぎ、白地に肩グレイ切り替えのジップアップシャツ、左胸にロゴワッペン。
木根:YAMAHA RGXA2白。
「♪イメージしたなら〜」で頭を指差すウツ。スタンド傾け。
ラストコーラスリピート会場に歌わせ。最後はフレーズはセリフのように語り。巻き戻しのような締めSEに手をくるくる頭上で両手握りしめ。

M-10 Just One Victory 2014
 Keyブリッジからイントロ。仁王立ち天を指差すウツ。バック:何もないパネル空間が広がる。キネ:12弦アコギ。
「Chase In Labyrinth」パート歌なし。ラストコーラス、会場明るく。ウツ、スポットライトを集め天を指差し。

TK Key Solo
 「TIME TO COUNT DOWN」のトリル、「SEVEN DAYS WAR」フレーズをエレギ、アコギ、ピアノサウンドで。
EDMアレンジの次曲イントロブリッジ。8台?のキーボードブースの中で、両手を伸ばし、音を重ねていく。
3段重ねたラックの一番上のキーボードに勢いをつけてかかとを振り下ろすと、音玉爆発。サポGtr、Drも途中から参加。

M-11 Get Wild 2014
 木根:YAMAHA GX2白、YAMAHA R&Dストラップ。
EDMアウトロ。

interlude
 EDMブリッジ、ジャケット着たウツキネ、コンソール向かう。バック:スクリーン人型シルエット、少女キャロル(キャロライン?)の姿に変わると、19日は会場から感嘆の声があがる。
ポッドが出てきて戻る。

M-12 Self Control 2014
 ブリッジからイントロ。バックにパネル空間、突き進み扉が次々開き無限に続く。
木根:YAMAHA GX2白。サビに合わせ、空間に浮かぶ「SELF CONTROL」の文字。

interlude
 扉からTMロゴの台座に乗った小さいポッドが出てくる。中にはきらめく布にくるまれた赤子(の人形)。
「TM NETWORK」と書かれた黒いバトンカプセルをテツからキネ、キネからウツへ手渡され、ポッドに収める。台座が扉の向こうに消え、バックにTMの文字を象る桟の窓外に宇宙空間、噴出されるポッド、地球が映る。

M-13 BEYOND THE TIME
 バック、地球に近づき、スコープが地図を示す。「Forward to London 1974」の文字。
木根:12弦アコギ。メビウスのの輪のような模様ライト。ブレイク、天を仰ぎ手を伸ばす。紗幕スクリーンが降り、黒緞帳が閉じる。

Ending 
 スクリーン、宇宙船下部TMトラスライトが下降。SE。黒緞帳開き、紗幕スクリーンにポッド投影。バンドセットが片されたステージの扉から現れたポッドと重なる。
木根が現れ、ポッドを操作、中に腰かけうなだれたキャロルが頭をあげ目を覚ます。
自分の体を見検め、よろめき外に出てぎこちなく歩き出すキャロル、よろめいて頽れる。立ち上がり、つたなく舞い踊り始める。見守る木根。
ウツ、テツ現れ、キャロルがウツから赤いバトン手渡されると、手を取り、スロープを歩き、たちどまり、振り向いて、立ち去る。
テツ、キネもゆっくり歩き、後を追い、立ち止まり振り向いて、立ち去る。
遠ざかるライト。黒緞帳閉じ。「NEXT TM NETWORK WILL BE WINTER 2014」「TO BE ANNOUNCED」の文字。クレジットエンドロール。
ファンへのメッセージも。20のみ「Thanks the FANKS!!」。
客電点灯アンコールなし終演アナウンス。 5/19 21:09 5/20 21:06



  SET LIST
 Retrace (Opening)
M-1  LOUD
  Scene 1
M-2  Come on Let's Dance 2014
M-3  KISS YOU
  Scene 2
M-4  永遠のパスポート 2014
M-5  ACCIDENT 2014 (5/19)/
    金曜日のライオン 2014 (5/20)
  Scene 3
M-6  RAINBOW RAINBOW 2014
M-7  Be Together 2014
M-8  CUBE
  Scene 4
M-9 I am 2013
M-10 Just One Victory 2014
  TK Solo
M-11 Get Wild 2014
  Scene 5
M-12 Self Control 2014
  Scene 6
M-13 BEYOND THE TIME
  Scene 7
  Ending



Appearance:
TM NETWORK(ティーエムネットワーク):
Produce & Keyboards: 小室哲哉 Tetsuya Komuro(こむろてつや)
Vocal: 宇都宮隆 Takashi Utsunomiya(うつのみやたかし)
Guitar & Vocal: 木根尚登 Naoto Kine(きねなおと)

Guitars: 松尾和博 Kazuhiro Matsuo(まつおかずひろ、松尾バンナ)
Drums: RUY(ルイ)


Note:
以上は少々の記録と、幾分かの情報と、大部分の記憶から抜粋して記されています。
本文の無断転用、転載禁じます。All rights reserved.


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temporary:
TM NETWORK 30th from 1984 Season1 〜 the beginning of the end
5/19 19:08開演21:09終演。5/20 19:04開演21:06終演。
とりあえずセットリスト。M-5日替わり。M-8サポなし。MCなし、アンコールなし。ラスト「NEXT TM NETWORK WILL BE WINTER 2014」の文字。
EDMアレンジは、ほぼ「DRESS2」のとおりらしい。BPMが遅いのでガンガン踊れるっていうより、体を揺らすのにちょうどいい感じ。定番曲をアンセムって表現やだなー…。