黒地に白文字でツアータイトルの入った紗幕に覆われた舞台。20周年を象徴する鐘の音が鳴り響き、18:43 Start。
31 青いライトを当て、青文字に見えていた。18:41 Start
M-1 TIME TO COUNT DOWN -LABO MIX-
「Time to countdown!」のサンプリングボイスで始まり、紗幕にライトが照らされる。紗幕越しの正面と、両サイドのモニタに断片的な過去のPVと、05:00:00からカウントダウンするナンバー。
00:35:00辺りでメンバーがステージ上に現われ、 カウントゼロと共に紗幕が落とされて、勢いのある曲でスタート。
キネちゃん、Fenderのエレギ、フィンガーピッキングで。
31 Utsuは黒のニット帽を被っていました。
M-2 SCREEN OF LIFE
黒のストレッチパンツに、胸から背中、切り替えのフラップと袖にクロコダイル(?)皮をあしらった、短めのグレイのジーンジャケのUtsu。
31 黒一色ではなく、濃いグレイの細かいストライプのようでした。
M-3 RHYTHM RED BEAT BLACK
Utsuが手拍子を先導。髪に飾り(エクステンション)をつけ、亘ちゃんのコスプレ?白のフリンジベルトを腰の後ろにたらしてたUtsu。
ストライプシャツにスーツの木根さん。白地に赤×黒のプリントTシャツのテッちゃん。最後に腕を卍にして、<分かる?!PVのダンスをちらっと踊るウツ。
31 テッちゃんの衣装は、白Tに黒のドクロTシャツを重ね着。ジグザグにステッチの入ったボトム。
M-4 KISS YOU
オリエンタルな響きのイントロで、後方の高台にあるキーボードブースに繋がるシルヴァーの階段に片脚かけるUtsu。
上手に木根さん、下手にギター葛Gのドラムなし編成のまま。
MC
Utsu:「どうも、こんばんはー! 20周年を迎えたTM NETWORKです! 皆さん元気でしたか?」
28 「のっけからすごい。熱いっす!」「久々の大宮、盛り上がっています」
31 「やっと東京に来ましたね。今のところ支障なく、怪我もなくきてます」
「新しい曲やら、懐かしい曲もやるんで、最後まで楽しんでってください」
M-5 All-Right All-Night
間奏、ギター&ギターで歩み寄って。見上げたウツは2階に笑顔(^−^)。
M-6 COME ON EVERYBODY
前奏で後ろを向いて、ステージバックに掛かったモニタに映る当時のPVに見入るUtsu。激しく踊るUtsu達懐かしい映像に歓声。木根ちゃんも間奏で、ちらと振り返りPVを見ていました。
31 前奏で、PVを振り返りながら、動きを合わせてみせる木根さん。サビで会場にマイクを向け。
MC
U:「どうもありがとう。いいねー、今日は。」(歓声) 31「暑い! みんなの熱気、熱いっす!」
「次の曲はちょっと懐かしい曲を。」
M-7 Fool On The Planet
黒バックに無数の小さなライトが点り、星空のような演出。ほぼオリジナルに近いアレンジで。木根さん、YAMAHAのアコギで。
最後に、U:「ありがとう」
M-8 10 YEARS AFTER
チャコールブラウン(偏光)のジャケットとサイドにジッパーのついた黒いパンツの木根さんは、Guildのアコギで。
なんかいつもここで意識が別に飛んでっちゃうみたい・・・。
MC〜Talk
U:「どうもありがとう」「20周年、あっという間でしたね、木根君!」と、急に勢いよく振り返り、木根さんに振る。
Kine:「・・・はい。実際は”あっ”という間じゃないけですけど」 U:「じゃあ、”い”?」 K:「そうくるとは・・・。」
K:「20年振り返ると、こうして、一緒に歌い、一緒に語り・・・」 U:「語り?」 K:「一緒に肩を組み・・・」 会場:(笑)
本日の会場が大宮で、唯一のサポートの葛Gが埼玉県民と言う事で。
K:「さいたま市って、ひらがなになったんだよね? ひらがなになってから書けるようになったもん。」(笑)「微妙にむずかしい、埼玉の・・・玉。」(爆笑) U:「玉?」 葛G:「点、付けるだけじゃん」
K:「小室哲哉の哉も結構難しいよ」 会場:(笑)テッちゃーん!、と会場から声が掛かり、小首を傾げながらヘッドフォンを外し、マイクに向かうテッちゃん。
Tetsu:「・・・・・・」 K:「聞いてない?」 T:「聞いてない。」 K:「昔話、してた」 T:「基本的に聞いてない」(笑) K:「トーク好きじゃない?」 T:「いやです」。なぜかきっぱり(笑)。
T:「葛Gも(名前が)同じ字で。」 葛:「僕は小学校の時から漢字で書いてたよ」 K:「オレは尚登の登が書けなくてカタカナで書いてた。オレ、だって、日本人じゃないと思ってたもん」(笑)
U:「そういえば、小学校の時、(木根さんは)モンキーちゃんて呼ばれてたよね」 K:「モンちゃんね」。はいはい、またその話ねってカンジで(笑)
K:「葛Gはなんて呼ばれてた?」 葛:「テツとか・・・かっちゃんとか・・・テッちゃんとか・・・」 K:「どれだよ?」 葛:「いや、だから、色々。テッちゃん」 T:「”テッちゃん”じゃなくて?」。なぜか歓声(笑)。
”テッちゃん”と前半にアクセントを置く尻下がりの標準の呼び名ではなく、”テッちゃん”と後半にアクセントを置くテッちゃんこと小室哲哉(笑)。
K:「そう言えばなんでテッちゃんって言うか知ってる?」 「お、初めて明かされる・・・」
プロデューサーで神戸の人が訛って、テッちゃんと呼んだから。と言うのが由来らしい。
T:「昔、”かねてっちゃん”って呼ばれてた事もあった」 「なんで?」 T:「そう言う漬物があって・・・(実際はかまぼこのようですが)」
K:「なんだ、昔から金持ちだからかと思った」 会場:爆笑(私も思った・笑)。 K:「僕らが会った時にはコムリンだったよね」
K:「ウツは昔からウツだよね」 U:「そーだねー」 K:「他、ないよね?」 U:「どーかなー」(笑)「小学校1、2年頃まで身内には”たー坊”って呼ばれてた」 K:「フォーリーブス?」(笑)
K:「今、”たー坊”って言ったら誰だろ」 会場:西川君! K:「ああー。西川君。」 U:「ニシカワ誰?」(笑)「ああ、なんとかレボリューション?」 葛:「そうそう。背が、僕の腰くらいしかない」 U:「そんなちっちゃいの?」
K:「そういう事言うと、またみんなが『悪口言ってましたよ!』ってメール書いちゃうんだよっ」 会場:(笑) 葛:「僕がギター弾かないと(西川君が)アルバム出せないから(大丈夫)」<そう言う問題?(笑)
U:「話、違うけどいい?」 K:「全然いいよ!」<なにこの会話、ラヴリ(笑)
U:「さっきやった『10 YEARS AFTER』ってベルディの応援歌だったの覚えてる?」 K:「今、思い出した。作ったね。あ、俺が書いたんじゃないけど。」と、慌ててテッちゃんを振りかえる。
T:「埼玉って浦和レッズ? 好きな人?」と会場に問いかけるが、手を上げた数は少なく、「そうでもないの?」 葛:「大宮はアルディージャもあるから」 ああ、と納得の声が上がり、「XXは?」と聞くも、K:「あれ? サッカーいらない人?!」(いらないって・・・) 「そういう人もいるかもねー」。
T:「西武ライオンズは?」 会場:あー! 「西武ライオンズ!」 K:「・・・声の割りに少なかったね。」(笑)「スポーツ好きじゃないのかな。・・・TM NETWORK!」大歓声と、大勢の手が上がる。
K:「ああ、俺たちがスポーツやればいいのか。」 U:「何を? ドッジボール? バドミントン部作るの?」(笑)
U:「次やる曲は『JUST ONE VICTORY』ですが。」(歓声) T:「歌詞が今にピッタリ。カラオケとかで広めてください。一人が二人に教えれば、二人が4人に・・・」ってマルチ?(笑)(なんか、このあたり話が追えなくなってしまいました。ぐだぐだ(;;))
T:「たまには歌詞にも耳を傾けてください。」とのことです。
31 随分、くだけたカンジのMCでした。トーク嫌がってたはずの人がべらべらしゃべり出すし、往年のラジオトークになってきました(笑)。
「(今日会場にTMライヴを観に)ふらふらっと来た業界の人もいるかも」
「渋谷公会堂ってことで、今日は気合い入ってる。」「他は?!」「他が悪いってんじゃなくて、いつにも増して、よ!?」等。後日追記・・・予定。
M-9 JUST ONE VICTORY
キーボード台の前のタッチパネル、Utsuが背を向けて立ち、ランダムに触れて、LEDのCG映像を変換させる。前奏が長く、半ばテッちゃんのソロコーナーに。マニピュレート?が主で、キーボードはほとんど弾いてませんでした。
横浜と同じアレンジで、符割りも変えかなりオリジナルから変貌。歌詞も「♪男達の熱いレース〜」が「熱いプライド」に。他にもあったのかも?
M-10 TAKE IT TO THE LUCKY(金曜日のライオン)
セルフカヴァーヴァージョン。完全トランスの後奏でテッちゃん残し、Utsu、キネ、葛Gは退場。
M-11 Love Train -EXTENDED MIX-
三人が戻ってきて。CLUB REMIXにも近いアレンジ。
M-12 BE TOGETHER
キネちゃんの側に行き、顔を寄せひとつのマイクで歌うUtsu。サビパートに入る直前にUtsu&キネ、ターン!
間奏で、ギターの二人が並んで前に出る。ウツはキーボードブースに近寄り、LEDモニタに映すハンディカムに愛想を振り撒き。
31 サビでは会場と掛け合い。下手までやってくる木根ちゃんと、上手まで行って来る葛G。Utsuは会場に投げキスを。
M-13 Get Wild
イントロで会場から手拍子が湧き起こる。懐かしいナンバーもサンプリングボイス入ったりのトランスアレンジ゙で。Roland Fantom X8もありましたね。
サビで会場にスタンドマイクを向けて、歌わせる。
M-14 Self Control
Utsuが声援をあおって、黒のハンドタオルを客席に投げ入れ。サビでは舞台袖のスタッフも腕を高く宙に上げていました。
木根さんのところに行って、マイクスタンドに留めてある、ピックを摘み取り、目顔で、U:「(いい?)」 K:「(いいよ。)」 と問答の後、客席に投げ入れて。
オリジナルピックは黒×オレンジ、オレンジ×黒、黒×白、オレンジ×白の4種類。
U:「どうもありがとー」。
M-15 PRESENCE
完全な(リミックスじゃない)新曲で幕を閉じる。
木根さんが前出てきてギターソロ。左手で指し示すUtsu。終わった後に拍手するUtsu(^-^)。 20:30
31 曲に入る前、スポーツドリンクを飲みながら、声援をあおるウツ。かわいらしく小さく手を振る木根ちゃん(^^)。ギターソロ、木根さんの後、葛Gもあり。 20:30
En core
20:36 ユニオンジャックの襟シャツのキネちゃん。モノクロのユニオンジャックのジャケットに中はへザーグレーのツアーTシャツに衣装を着替えたUtsu。
28 Goodsではない感じのシルバーのペンダント。テッちゃんは着替えなし。木根&テッちゃんは本編からずっとツアーグッズのベルをモチーフにしたペンダント。
U:「どうもありがとう。・・・食べてるし(笑)」>テッちゃん。何か食べながら口をモゴモゴさせながら出てきてました(笑)。<そしてひとり、スタッフのような後姿(笑)。
31 20:36 Utsuはニットキャップをぬいで、Goodsのペンダントしてきて。ペンダント、今日はテッちゃんはしていなかった。
U:「それじゃあ、聴いてください。『Nights of The Knife』」
M-15 Nights of The Knife
この曲は終了のイメージが強いので、個人的には切ないです。
ED Dawn Valley
ピックを取って観客にあげるメンバー。葛Gも。テッちゃんが、着けていたペンダントを外し、会場に投げ入れ。
前へ出て一列に並んで、手を繋いで礼。上手から木根、哲、ウツ、葛G。
U:「みんなどうもありがとー!」 ステージ行き交い、観客にご挨拶。手を振って退場。終了。
Appearance:
TM NETWORK:
Produce & Keyboards: | 小室哲哉 Tetsuya Komuro(こむろてつや) |
Vocal: | 宇都宮隆 Takashi Utsunomiya(うつのみやたかし) |
Guitar & Vocal: | 木根尚登 Naoto Kine(きねなおと) |
Guitar: | 葛城哲哉 Tetsuya Katsuragi(かつらぎてつや) |
Note:
以上は少々の記録と、幾分かの情報と、大部分の記憶から抜粋して記されています。
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