SE 紗幕が落ちる。
M-1 ONE NIGHT STAND
黒い帯状の目隠しをしたUtsuとバンドメンバーがステージ上に並んでいる。
深いグリーンのアコギを弾くUtsuをはじめ全員何も見えない状態での演奏。
(見えても見えなくても種ちゃんはうつむき加減…)
9/23 Utsuの声が少々かすれ気味でしたが。
曲終わり、どういう仕掛けだか、目隠しが一斉にはじけ飛んだ。(ピアノ線で引っ張るという情報)(なんだ)
M-2 The Theory
スパニッシュ系のギターフレーズから。
9/23 しかし、音がハウって北島さんかなり苦心の様子。
アコースティックな入りから、転調、転調。曲中で、種ちゃんが弾きながら(演奏しながら!)ペグをいじるのだけれど、チューニング?いつもこの曲でやってるけど。実質的な一曲目だからかな。
ベースフレーズもなかなか複雑な感じ。
MC
U「こんばんは。TEN to TEN “Love-Peace”へようこそ。」
9/22 挨拶の返しがまばらなので、U「こんばんは!」と繰り返した。
9/23 次の日はバッチリ。「いいぞ、いいぞ」。リピーター多し。
8/24 「僕的には1年ぶりのLiveなんですが、その割りに変な始まりで。見えないんですよ、これ。石の上にも10年ということで…カキフライいやバタフライ(「Butterfly」)から10年…」
9/7 は「十年(十人)十色…アジフライ」
9/22 「また東京に帰ってきました。皆の顔見て…今日は一番良い日にしたいなと思ってます」
9/23 「相変わらずあやしい雰囲気で始まりましたが。一体何の意味があるのでしょう?…後で教えます」(結局教えてくれませんでしたが)
9/22 「あっ、携帯十年(充電)するの忘れてた」 観客:「??(苦笑)」(分かりにくかったです…)
9/23 「(10年に掛けて)くだらないだじゃれも各地方でいろいろ言ってきました。その中でもイケてるのは、十年期(更年期)障害っていう。結構気にいってるんで。僕だけ。」(健二さん手を上げる)「あ、君も。10年前、トラベルいい気分…いや「Trouble In Heaven」でデビューして。これも気に入ってる」(健二さんも同意)
「今回のステージは僕の十年の歴史をちょっと垣間見てって欲しいなと思ってます。
皆さん最後までよろしく」
M-3 discovery
TKこと小室先生作曲の人気ナンバー。イントロで歓声が上がる。ベースはポーズ(休符)の多い曲だった。
BANDの立ち位置は、下手前面Ba、奥Dr、上手前面Gtr、奥Key。
M-4 Paradise Lost
ソロアルバム1枚目からはこの曲が?という意外な選曲です。バラード。ベースは重鎮ですが、どうしても大人しいか。
M-5 GAMBLE☆JUNGLE
ラジオDJ風のSEから。ベースフレーズがかっこいい曲!穏やかな曲調が続いたところでのアップテンポチューン。皆の振りもそろってる。
待ち構えた間奏のベースソロでは、グリーンのスポットがあたり、あまりのかっこ良さに歓声が沸き起こる。確実に初日より歓声が増えてるぞ!いったい何人のUtsu Fanをかっさらっていった事でしょう…。
続いてDrソロ、Key、Gtrパート。チョッパーも多くてすごくいい。
M-6 カーニバルの騎士たち
8ビートの刻みが続く。ちなみに種ちゃんはすべて指弾きですね。
コーラス時、会場が明るく照らされる。
曲終了後、メンバーはける。ステージ上にスクリーンが運び込まれ、
SE 雑踏。犬の鳴き声。
MOVIE上映
大きな流れに飲みこまれ、時間に追われ納得できないままに仕事をこなし、いつの間にか感動を忘れかけていたミュージシャンのケイジ(Utsu)は自分の作った曲がどれほど人に勇気を与えているかを街頭ビジョンで歌うケイジを見た友人に伝えられた。自分の作品が人を勇気付け、その人の行動を見てまた違う人も元気になる。そのサイクルを実感した彼は…。 (from「LOVE & PEACE」)
Talk
ケンちゃんの「何の罰ゲームだかわからないが」司会進行役で、観客をいじった後、メンバー一人ずつ呼びこみ。台本無しのアドリブコーナー。
初日、相当緊張しており、手が震えると。前日の公開ゲネプロではTalkコーナーはやらずに飛ばしたらしい。慣れない役に、楽屋裏でこのコーナーの事ばかり心配し、あと二日で、やっと今日で終わるとZeppで言ってらした。
8/24 「新人賞、ただし新人じゃ全然なさそうなケンジ役の北島健二さん」などと、紹介され、一人ずつ登場。用意されたストゥールに腰掛けて。
川「本人の希望により『菊花賞』チンピラ役、種子田健さん」。基本的にギャンブラー?
Utsuは「赤い羽根共同募金」。きっと意味はないのでしょう。松ちゃんは忘れました。すいません(笑)。
健二さんはしゃべらない人だなーと初日は思ったものだが…。
ヴィデオで女装した松ちゃんに、U「これ、家族に見せらんないよね」 松「見てるんですよ〜」
特にお子さんには見せられないのでは(笑)。しかし、やるうちにこだわりだし、女性物の下着も一揃えしっかり着けらしい。
種ちゃんが「ちょっといいすか」とカットイン。「去年からこの二人(松ちゃんと種ちゃん)セットにされてるようで、なんかやな…」
松「あー、感じ悪いよー?」
種「いやいや。なんか、嫌な予感はねえ?したんですけど…」(ごにょごにょ)
川「楽しんでたみたいで。」 松「結構ソノ気だった」
種「…まあ、そこそこ」(そうなの?)
もう一回やっていいですか、とか言ったらしいです。
川「結構ノリノリだった?」
種「…………」
川「なにその、訝しげな顔は」
種「三役やったんで、どれがよかったのかあんまり覚えてない」
種ちゃんも結構はまって、もみ上げ付けたり、眉毛つなげたり、ヒゲを青くしたりして、細かいとこに凝ってみたらしい(「憧れ」のサラリーマン役を堪能したとの情報も)。
撮影は猛暑の中(8月1日との情報)、着替えの多い種ちゃん&松ちゃん待ちだったとUtsu監督ぼやく。
このヴィデオの販売化を仄めかし、「欲しいー!」の声に
川「じゃあ、5千円から」 U「ぼったくりじゃない!?」
今回、ケンちゃんを司会役に据えて成功だったように思います。去年のツアーではUtsuが司会進行で、彼に少々食われてる感があったもので。Utsuとケンちゃんの掛け合いが、上手く回ってて良かった。けれど、ケンちゃん話広げるだけ広げて、締めるのはとても苦手そうでした。
9/7 ケンちゃん冒頭カミカミ。自らツっこむ。
「チンピラ役の援交サラリーマン」種ちゃん。そして松ちゃん、健二さん登場。自分の席が分からなかったのか、きょろきょろする健二さんは、川「はいはい、おじいちゃん、席はこっちですよー」と先導される。
「Uマネ役」UtsuはFC Goodsの扇子を持って出てきて、ケンちゃんが「そのセンスの良い扇子は?」とフり、川「1万円から」とセリを始めると「9千円」と健二さんボケる。川「下がってどーする!?」 観客:(笑)
ヴィデオの話。感想を種ちゃんにふり、川「役者デビューじゃないですか」
種「…ありがとうございます」
川「全然嬉しそうじゃないですか。ノリノリでやってたくせに」
種「暑かったです。」 川「まっすぐな返しですね〜」(ね〜)
松「パンストが…暑い」(股間をまさぐりながら)「何処でもこれしか言ってないですけど」
北「いいっすね。やみちゅきですよ」
U「いいっすね、監督。僕が一番楽しかったんじゃないかな」
川「なぜやろうと思ったのか、3文字で!」
U「や・れ・る」 会場:(拍手)。「本物(DVD作品)があって、パロディ作ったら面白いかなと」
台本は無くADが次の台詞のカンペを持っていて、次々と読んでゆくスタイル(ケン坊のみ)だったと。Video(販売)化に対し、一番難ありそうな松ちゃんも「問題ないっす」と言っていたが、どうでしょう。(やりましたね(^ー^))
北「(ヴィデオの通り)寝る用のサングラスもいつも用意して、バブも夕食後に必ず。半錠がちょうど良い」とまじめにボケ続け、ケンちゃんに「もういいです」と突っ込まれるというか、切られる(笑)。
大阪ならでは(?)なのか、Utsu、ケンちゃん、そして健二さんがオヤジギャグ合戦…。
U「テロップ→シロップ」U「バブ半錠→繁盛しちゃう」北「半錠→半畳1.65m2(さっき言いかけたらしい)」等々。半分位分からないのが(涙)。
ケンちゃん、トークを締めようとしたが観客に「え〜」と言われ、川「アルファベットの最初の文字は?」「えー(A)!」と見事な掛け合いも。頑張るケンちゃん。
健ちゃんのポケットで携帯が鳴り、Utsuの(事務所の)社長に舞台袖から締めろといわれたらしい。それでもシメられないケンちゃんに、U「だからしめろよ!」(笑)。
BANDセッティング中、Utsuが最前列の浴衣姿に目を留め、「いいですね。浴衣と言えば甚平。持ってますよ。かいほう?(意味が取れませんでした) カイホー(ハイホー)♪カイホー♪ やばい、友達に似てきちゃったよ」(友達って誰の事?)
などと場つなぎ。(どうやら、「甚平姿を見せて」の会場の声に、見せて?と聞き返し、「会報上で」と言う答えにノったという情報。合点)
ちゃんとしたメンバー紹介。
ドラムス:松川恒二(まつかわこうじ)。U「なんかひとこと、言う事ない?」首振る(頷いたんだっけ?)松ちゃん。U「ないそうです」前回のツアーより松ちゃんが全然喋ってないです。
ベース:種子田健(たねだたけし)。種ちゃんは相変わらずだが。「なんか一言」種ちゃんマイクに近づき、「…………」口を開くが何も言わず。観客:(笑)。独特の間に笑い声が起きたとこで、もっそ小さい声で「頑張ります」と言ったらしい。
か、かわいい。あの間(ま)、好きです。なにしろ、曰く、
U「すげー、宅急便」。観客「(笑)??」 U「…クール」って、今期最大のヒットです、Utsu!(よく考えたら、ぜんぜんウマくはないんだけどね(笑))
キーボード:川村ケン(かわむらけん)「Switchというバンドを作りました」と宣伝。この日はUtsuに「スイッチョン?」などとからかわれませんでした。
ギター:北島健二(きたじまけんじ)「よろしく」。この人もクール。…だと思ったのに(笑)。
U「そして宇都宮隆(うつのみやたかし)です」。
大阪→吉本→小室哲哉つながりで、TMの再々始動に触れて、レコーディングが忙しく、いっぱいいっぱいだと言い、観客の「がんばってー」の声に「頑張ってんだよう」と涙声で、腕で涙をぬぐう仕種を。そう言われるのが嫌いな彼に「頑張って」に替わる、いい声援の言葉は何かないであろうか。
「次、何やろうかな。って決まってんだけどね。『クレタアイランンド〜♪』」と盛り上げて見せた。
9/22 ケン坊役ケンちゃん、プラダのバッグからバナナを取り出し「そんなバナナ」と言ったり、お菓子を客席にバラ撒いたりしとりました。
「チンピラの、ピラちゃーん」で呼び込まれる種ちゃん。スツールの足元にはなぜか皿が。
川「この人カレー大好きで」 何しろ、癒しorストレス解消法がカレー作りだとおっしゃる方。
種「大阪からカレー食いっぱなしですよ」大阪二日目(カップヌードルカレーという情報)以降カレーコーナーが出来たらしい。
種「途中、胃薬飲みましたけどね」(福岡という情報)。カレー天むす(名古屋?)だのいろいろ食べさせられた模様。この日は、
種「カレーペンネ。食ったことないですね」「また辛いんでしょ、どうせ」でも、ちゃんと食べます。
川「20リットルのずん胴鍋を持つ男で有名ですからね」カレーを20リットル作って、毎日1リットルずつ、20日間食べつづけるらしい。そんな業務用鍋を普通のキッチンシンクで洗えるわけもなくどうするのか?
種「よくご存知ですね」 川「毎回言ってるんだって」
種「お風呂場で、シャワーで」 川「そのあとお風呂も洗ったりなんかして」
種「一緒に入ったりなんかして」 観客:(爆笑)。
ケンちゃんに「異常者だ! 異常者!」と言われても嬉しそうな種ちゃん。そして私。完全にやられとります(笑) 。この日の座席はかなり好ポジション。真正面でした。下手のね!
女子高生、松ちゃん。ヴィデオのために去年から髪を伸ばしたと云われるが、本人否定。
川「伝説と言うか、歴史上の人物」の健二さん、皆に盛大に拍手させて一本締め。上手い。
「Uマネ、Uちゃん」でUtsu呼びこみ。全員揃ったところで、
川「こんな愉快な仲間達で。カレー食ってる人もいますがねー」
種「あなたが食えって言ったんじゃないですか」ぷんぷん。黙々と食べていた種ちゃん、わざわざお皿置いてマイク持って言ったのでした。
カレー皿と引き換えに、運ばれてきた水を飲んで一息つく。そのグラスを何故、後ろから松ちゃんに渡したのか?結局スタッフが下げましたが。
ヴィデオを作った理由。Utsuは映画好きなんで。‘スピルハンバーグ’に負けないように、オリジナルに匹敵するものを、なおかつ笑っちゃうもの、そしてLaugh & Peace(日本テレビ開局50周年&吉本興行創業90周年記念
共同企画 “LAUGH & PEACE”笑いはニッポンを救う。TMがキャンペーンソングを担当)につながっていくと。
続編作りましょうよ、と言う話に「それ、またオレらが…」と不安そうな松ちゃん。川「また進化しますよ」 松「女装も進化する」。Vシネマで作りたいと言っていたが、どうなんでしょう。
種ちゃんに感想を尋ねようとしたが、川「感想はいつも、暑かったとかしか言わないから…。前の日眠れなかったとか、ないですか?」
種「だって、台本もなにも渡されてないですもん」 川「ですよね〜」
種「行ったら、すごい衣装が6着くらいあって。どれ着ようって」
松「まあ、女物は俺だと思ったけど」
種ちゃんが衣装をUtsuのものを着ていると言う話。チンピラ役と、フリーター役。『俺よりうめーよ』というセリフに、
種「ほんとは『俺のがうめーよ』と言いたかったんですけどね」
北「俺より、うめーよ!」 種「あ、すいません」(はっはっはっ(笑)皆、ちゃんと聞き取った?この会話!)
ヴィデオの台詞はすべてその場で宇都宮監督が決定。いくつか台詞を言わせてその中から決めたのだそう。
ケンちゃんの携帯鳴る。ポケットから長ーいストラップを手繰り出す、その間に健二さんに喋りを促すと、
北「本品は天然素材を使用しているため…」と健二さん、先程から手にしていたGoodsのパスケースの説明書をとうとうと読み上げる。健二さんボケ最高。いや、かなり練ってましたね?
Talkコーナーを何とか締め、セッティング。声援に腕を上げ、「おうっ」と軽快に応えてるUtsu。
ちゃんとしたメンバー紹介。種ちゃんの紹介後、Utsuのギターの音が出ていないと言っていたら、U「あれ、種ちゃん紹介した?」
で、もいちど。両腕を掲げる種ちゃん。いぇーい。
U「今日もカレー食ったんですよね」そして、ツアー中「ココイチ」が美味いと種ちゃんに聞かされ続けていたUtsuだが、
U「おととい、やっと分かった!」 種「食べましたか」
U「違う違う、『CoCo壱』って意味が。」 観客(爆笑)。
どうやらUtsuは「カレーハウスCoCo壱番屋」というカレー店を良く知らないのに今までシッタカで話を合わせていたらしい。看板を見かけてようやく気づいたと。
U「そのこと?!」 種「それです」種ちゃん苦笑。「ミニストップと似てますけどね」(そうかしら?)
健二さんのオヤジギャグ好きをUtsuが暴露。Utsuのギャグを「それ、オシャレだな…」とか言ってしまうらしい。U「僕のをですよ。てことはかなり…(指で下を指して)」観客:(笑)。Utsu、自覚はしていたのね(笑)。
ツアーの合間に行った、歌入れが終わったばかりのTMの新曲「CASTLE IN THE CLOUDS」うろ覚えで、テキトーなコードで、テキトーに歌ってみせる。観客「きゃー!…えー?(笑)」。未だにこのフォーク調な「CASTLE〜」が耳から離れません(笑)。
9/23 はUtsuから登場。Uマネのマネ(?!)でソフトクリームを持って出てきました。続いて松ちゃん。
川「次は、大阪人と言うか、三重(県)人と言うか、名古屋人ですね」観客失笑、ケンちゃんしどろもどろ。関西人と言いたかったんでしょか。
「チンピラ役チンさん」こと種ちゃん。カレーの王様です。本日も用意されている皿を見て、たじろいだ様子で、
種「またすごい量ありますね」 川「今日のお昼食べましたよ。美味しかったですよ」 種「いや、僕も食べたんですよ」
それでも食べ始めます。ちなみに「こう見えても‘大食い’なんです」とアンケートにも応えてらした。やせの大食いですか。
川「Utsuさんからあきれられちゃって、カレーくさい!寄るな!って言われてねえ」
種「そこまで言われて無いです」 川「って、フツーに返されても!」 観客(爆笑)。もう、この人は…(嬉)。天然?
伝説のギタリスト、健二さん。北「人のこと、伝説とかなんとか…」と文句を言おうとしたところ、大人しくしていたUtsuがストゥールから立ち上がり、十分に舐めたソフトを観客の一人に手渡している?! と思ったら、
川「そこにいるのは阿部薫さんじゃないですか?!」なんとべーあんが最前席に。拍手の中、舞台上に呼ばれるが、の、昇れないっ(べーあんはとっても小柄なお人)、というフリで笑わせてくれました。
カメラを手にしたベーやんに、ケンちゃんは「阿部さんはプロの写真家で、カメラを買うためにちょこっとドラム叩いてるんですよね」と。いつから逆に(笑)。
椅子がなく、所在なげにうろうろしてみたり、ケンちゃんの膝の上に乗ってみたり、与えられたバナナを頬張ってみたりと、終始無言のままかわいらしい振る舞いで、トーク進行ができないほど注目を買ってました。
U「全部持ってくなよ!」。べーあんとケンちゃんのコントチックな掛け合いに爆笑の会場。
U「ずーっと、やってろよ!」
川「バナナ食ってるわ、カレー食ってるわ、どんなステージだ」の言葉に、スタッフが駆け寄り、種ちゃんからカレーを持ち去る。「え、もう下げちゃうの?」って言いたげな、そんな表情の種ちゃん。まさに、
松「子供がまだ食べてるでしょっ」(by「北の国から」との情報だが、元ネタ知りません、私。そのうえ松ちゃんではなくUtsuが言ったのだとずっと思ってたっ。)
川「ちょっと怒ってる?」 種「今までで一番美味しかったです」味には満足なご様子。
ヴィデオの話。
川「なぜやろうと思ったのか、5文字以内で!」
U「意味、ない…よ」会場:(拍手)。「このメンバーだからやれると思った」。
感想を振られた種ちゃんに、ベーやんがカメラを向けると、種ちゃんがカメラに向かい満面の笑顔でピースサインを!
あの写真欲しい…。せめて見せて、べーやん!
ちなみにメモカぴあのショットは彼が撮ったものの様ですが、Talk中のメンバーショットでは種ちゃん、俯いて思いっきりキーマカレー食ってる最中でした…。どうなのよ(;_;)。
川「どうですかヴィデオは」
種「毎回、カ・カレー食わせるな」(ちょっと噛みつつ)
川「それはヴィデオの感想じゃないですね〜」(尻上がり間延び口調で)
種「そうですね〜」(首を傾け、同じ口調で)もうかわいすぎ!
健二さんは朝早くて夜も早い。ツアー先でもさっさと帰ってしまうと。寝だめが効く人らしい。とある長寿の方と同じだと言うと、
北「昔から若年寄と言われてきて。今は「若」が消えつつあるけど。ここ、笑うとこですよ」。ツアーも終盤、ギャグも連発し、だいぶハジケてきている健二さん。
セッティングの最中、ベーあんはバナナの皮をUtsuの立ち位置に置いてみたり、自分で踏んで滑ってみたり、汚した床を一生懸命拭いたりしていたので、とうとうUtsuに「帰れよ!」と楽しそうに言われてしまいました。
メンバー紹介。今後の予定。松ちゃんマイク無しでしゃべるが当然、U「僕にしか聞こえないよ」。
種ちゃんが、自分のスタンドマイクのコードを伸ばして向けようとしていたが、スタンドに巻きついたコードがなかなか解けず、結局種ちゃんと一緒だと言う事で、種ちゃんがしゃべることに。ある方のLiveに出ると言うと、「どこでー?」の声に、種「内緒です」と。そんないけずな。くーっ、分かってらっしゃる・・・。(仙台がなきゃ行きたかった…)
ケンちゃん「Switchというバンドが…」 U「シュワッチ」 川「シュワッチじゃないな。スイッチョン…スウィッチというバンドが!」やっと宣伝。
挨拶の伴奏で、なぜかマイナーコードに、マイナーコードで返す人達。Utsuに、北「負けた」って、何を競っていたので?
北「gomというグループを…」Utsuヨーヨーを突くような(?)仕種。北「いろんなゴムがあるよね」。ここではおっしゃらなかったけど、10月1日の新宿のTM参加イベントにいらしたそうで。
TMのRD、テッちゃんとは擦れ違いで会えなかったが、キネさんがいつもスタジオにいて、
U「どっちでもいいんですけど、まあ、いてくれるだけで充分」とか言っていたのがなんだか微笑ましい。出来上がったばかりなので新曲を覚えていないと、適当にギターをかき鳴らし、「えーっ」と会場の不満の声に、U「えー(A)じゃないよ! あ。A(コード)だった(笑)」観客:(笑)
U「新曲お楽しみに」
M-7 INNOCENT BOY
タイトルを告げずに始めたのは、自称選曲の神様Utsuが選んだ、85年(17年前)のTMの2ndアルバム収録の楽曲。ケンちゃんによる大人っぽいアレンジに仕上がっている。
明るい茶系のフレットレスベース(詳しい事は…)で弾いております。なぜか、終演後、いつも一番耳に残ってしまう曲でした。
MC
TM時代にも一度もLiveで演ったことがないとか。
8/24では歌が始まると、「おおー」という反応だったが、9/7は「???」という感じで、ほとんど知ってる人がいなかったのでは。あまりにも反応がなく、UtsuのMCもちょい、なげやりな感に。「皆が知ってる曲選べば良いのにね」と自嘲気味。
「この曲は今後も歌われないと思います。コーラスアレンジがよくないんじゃないかな。今、40過ぎのおっさんが『ワオ、ワオ(裏声)』なんて、ちょっとこっぱずかしいよね(笑)」。ちなみに私はイントロでそっこー分かりましたよっ。
9/22 U「この曲知ってる人ー?」に勢いよく腕を上げるも、U「いくつだー?」観客:(笑)「すいませんでした。女性に歳、聞いちゃいけませんね」。その前にUtsuこそいくつだー、と言いたかったものであった。
作詞:TM NETWORKとあるが、U「全然覚えがないです。『額にかかる髪が』だけかな?」と。
9/23 「もう多分一生聴けないです。スマン」
M-8 YOUR EYES
Utsu主演のミュージカル「RENT」から、クライマックスに流れるナンバー。
9/23 ここでハプニング。北島氏のアコギのみで入って歌い始め、数小節で、突然ストップさせる。
U「舌を噛んじゃった」といい、温かい失笑から、貴重なハプニングに、やはり盛大な歓声が上がる。(どうやら、歌詞間違いをした所為という情報!)
種ちゃんたちも呆然&苦笑していたよう。もう一度はじめようとする(カメラが入っていたせいか、まるで編集ポイントを見越したように仕切りなおした)ものの、北島氏、消沈(笑いを堪えていたらしいとも…)。手が動かず。
少々慌てて、Utsu「わかった、やりづらいよね?途中まで演ったからもういいよね? 短い曲だし」。しかし、当然の大ブーイングに、やり直し。一回半聴けたのだからおとくであろう。
Utsuのキレイな歌声を再認識できる曲。
MC
この位置に限らず、ドリンクタイムに後ろを向いたまま手首をくいくいと捻り、随分、声援をあおっていました。
「(Musical RENTは)もう、やりたくないなー」と本音をこぼす。観客「えー!」 U「皆、大変なの分かってくんないんだよ(涙声)」「今はとてもいい思い出ですが」
9/22 U「リハーサル中は一回もタイトルを言った事なくて…『イワナイズ(ユア・アイズ)』」(……さすがに引いてましたよ(TT))
Musicalでこの曲を歌うシーン、相手役のミミのお腹に覆い被さる時に、ほんとに倒れ込むことが出来ず寸止めで苦労したと裏話。
8/24 「忘れるところだった」と、やっとここでメンバー紹介。
TMNのLastでいっしょに演ったけれど、Tourは初参加の健二さん。Utsuソロツアーのサポートドラムスとしてもおなじみの同じFENCE OF DEFENSEのメンバー山田亘さんを、U「彼はわがままで…」と言っていたが、この日会場にワタルちゃんが来ていたらしい(微笑)。
9/23 一度歌い損ねたことに、U「僕的に納得がいかないのでもう一曲」と、ある程度予定(予測)されていたようにも感じたが、急遽スタンバイ。
種ちゃんも健二さんもスタッフに渡される楽器に「ん?こっちでいいの?」という顔をしていた。
U「(BANDの)皆さん、譜面の用意はいいですか」そして「僕のは…?」と。スタッフ慌てて(イジワルで焦らしてたという情報も)、楽譜が運ばれてくる。
観客の「えー、覚えてないの?」という反応に、「うるさいなー。一回しかやってないんだから、覚えてるわけないじゃないですか」と開き直り!
M-9 Resistance
広島と最終日にしか演奏されなかった曲。ベースラインはそれほど複雑ではないが、わりとメロディックで印象的。
Utsuはほとんど譜面に目を落としたままで歌っていましたが、この曲が聴けることになって良かった。
U「まさか歌うとは思いませんでした」
MC
「これから先の10年も、頑張っていくんで、皆さん、応援よろしく」
M-10 Remedy
最新曲。バラード。ベースラインが結構残る、いい曲。
なのだが9/7は「初めて感じたYour Remedy初めて感じた〜」と同じフレーズを繰り返し歌ってしまった。バラードではお得意のお茶目なごまかしが出来ず、こっちも動揺て感じで、ちょいツラかった。
M-11 Still...
ディストーションギターから。着席していた観客が立ち上がる。
照明が秀逸で左の壁面にUtsuの横顔が浮かび上がる。風を受けてなびく髪や、高い鼻梁が綺麗に映える。(実はどの曲だったか覚えていなかったが、後の情報で判明)
歌詞の設定もあるが、ベースを含め、ハードボイルドな印象の曲です。
M-12 REASON
(実はあまり印象に残っておりません。なんとなく揺れていたことだけ…。位置的に集中力の途切れるとこだったのかも。キネちゃん作曲のこの曲、MTRの中の楽曲のように聞こえてしまうのだが)
歌終わりにUtsuが種ちゃんの前を通り(後ろだったかも。暗かったので不確か)下手に捌ける。
M-13 Angel -Remix-
思う存分種ちゃんが見れる! ケンちゃんのシンセ、テルミンから、バスドラが入り、リズムに乗ったところで、ベース&ギターが絡んでくる。
ボーカルは不在のサンプリング。トランスというより生リズムのクラブっぽいRemix。
チョッパーだー!!カッコよすぎ!
曲間、センターによって、種ちゃんと北島氏と早弾き競奏(?)。でも、もうちょっと正面向いて見せて!という感じ。ああ、もったいない。この人ほんとすごいのに。
Utsuが下手から走り出て来、後ろ向きで、ラストサビフレーズ「感じてHeart Beat」のみ歌う。エコーかかり次の曲へ流れる。
M-14 Kiss will Kill me
〜Stand up! Get up!〜
Kiss will Kill me
ノリノリ(笑)のこの二曲を合わせてしまうとは。「Kiss〜」では会場が赤く照らされる。
2番「見せずにClose your eyes」から「Stand up! Get up!」と2番 からはじまり、「優柔不断にさよならさ〜」で「今夜の君にだけは」と戻る。
「Stand up!〜」のベースラインがかなりかっこよいのだが(チョッパーも!)、前回あったアドリブのソロパートまではなかった。残念。(私は、あれでオチたものだが…)
M-15 FLUSH
瞬くフラッシュ(flash)のようなライティング。皆の振りも、かなりロックンロールな感じで。
ベースが重く響き気持ちいい。ブレイクが盛り上がる。
間奏、センターで、健二さん種ちゃんがUtsuを挟んで、3人揃って片脚でぴょんぴょん跳びはねる。特に両脇のお二人が、楽しそうで。
M-16 ゼロよりも少ない始まり
会場が明るく点り、皆、腕を「はばたかせて」いた。バスドラ&ベースに合わせ「Knock」もしてました!
M-17 blue reincarnation
癒し系バラードかと思いきや、ミドルテンポ、転調有り。後奏、Utsuがタンバリンをシャラシャラと打ち振る。
U「どうもありがとうー!」タンバリン、最後くらい客席に投げられるかと思ったが、舞台袖のスタッフのもとに投げられていた。危険だからか…。
メンバー退場後、アナウンス。
「以上を持ちまして、本日の公演は全て終了…なの?」とUtsuの声でアナウンス。息が上がってます!(しかし、初日、全く気づかなかったなんて…私だけ?)
EC 1
黒のツアーTを着たメンバー。(私、衣装はほとんど見ていないようで、覚えていません。Utsuいい色合いのリメイクジーンのジャケと、フリンジのついたジーンズを着てたのはおぼえているけど、衣裳替えの場所とか全く見てないらしい。
種ちゃんは黒の半袖のシャツというかジャケットみたいの。飾りポケットとかついてる感じ。中に水色のTシャツ?。ボトムは黒地に白のストライプ。SPECIAL BOOKLET見たらよく分かります…。)
M-18 Ordinary Day
ここでようやくシングル以外のニューアルバム収録曲。Utsuは黒のアコギを抱え、ミドルテンポの楽曲。
8/24 「もう一曲だけ」と言った途端ブーイング。U「文句言うんだったらこの曲もやんないよっ」
折角のアンコール、拍手で喜びましょう。とちょっと思ってしまった。「もっとやって」と伝えるタイミングとしては難しいものですが。
確かに、ミドルテンポの曲で終わってしまった日は、ちょっと不完全燃焼ではあったけれど。
M-19 Trouble In Heaven
9/23 「もう一曲いきますか」
イントロで「OH, PRETTY WOMAN」「SMOKE ON THE WATER 」のフレーズをちらりと弾く健二さん。
「にじんだ〜瞳には」での、腕の振り上げ、どこぞの宗教儀式かという感じですごいです。いや、もう、素晴らしい。
この曲もベースの聴き所満載。かっこ良し。
U「どうもありがとうー!」
タオル、ピック、ばしばし飛んでました。種ちゃんも大きく手を振ってくれました。ちゃんと。
ED Cocoon
流れるこの曲をそこここで合唱していたよう。客電も点いて、終了のアナウンス。
9/7 大阪はノリが良いと聞いていたが、正直東京の方が細かいところの反応が良いんではないか?と最初は思っていたものだが、予定調和の一回目のアンコールの後、客電点いてアナウンスが繰り返し流れようと、スタッフ誘導しようと、誰も座らないし、帰らない!すごいわ大阪!みんな総立ち、手拍子も弱まらず、これこそ本当のアンコールだと思いました。
9/23 だいぶ帰りかけた人がいましたね。この辺が東京は冷めてるって言われるのかも。無論、私は粘っていましたが、これ以上引っ張ると、皆帰ってしまうと思ったか、三分ほどで出てきました。
EC 2
M-20 Cool Jam, Cool Mode
MCなし、バスドラから、Utsuのカウントで始まり。ベースメロディがすばらしくかっこいい曲です。ベーシスト石井妥師君の曲だからか?
めちゃ盛り上がりの曲。スタンドマイクを客席に向け、あおる。Choも声出していってる。
Bassソロパートがっ!!いっぱいある!あーかっこいい…。完全燃焼できました。
「TEN to TEN」と言うタイトル通り、ソロ10年の歴史をたどり、次の10年へと続いていくという展開を見せる内容でした。小さいハコと言う事もあって、一体感があり、安心して参加できました。
余談。隆(たかし)→たけし(健)→健二(ケンジ)→ケン、てまぎらわしくないですか?(笑)
8/24 Tokyo | EC 01 Ordinary Day | ||
8/25 Tokyo | EC 01 Ordinary Day | 02 Trouble In Heaven | |
8/30 Sendai | EC 01 Ordinary Day | 02 Trouble In Heaven | |
9/1 Sapporo | EC 01 Trouble In Heaven | ||
9/7 Osaka | EC 01 Cool Jam, Cool Mode | 02 Trouble In Heaven | |
9/8 Osaka | EC 01 Ordinary Day | 02 Cool Jam, Cool Mode | |
9/13 Nagoya | EC 01 Ordinary Day | 02 Cool Jam, Cool Mode | |
9/14 Nagoya | EC 01 Trouble In Heaven | ||
9/16 Fukuoka | EC 01 Trouble In Heaven | ||
9/17 Hiroshima | EC 01 blue reincarnation | ||
9/22 Tokyo | EC 01 Ordinary Day | ||
9/23 Tokyo | EC 01 Ordinary Day | 02 Trouble In Heaven | 03 Cool Jam, Cool Mode |
Appearance:Notation;
宇都宮隆 Takashi Utsunomiya うつのみやたかし(Utsu、U)
Guitar: | 北島健二 Kenji Kitajima きたじまけんじ(健二さん、北) |
Keyboards: | 川村ケン Ken Kawamura かわむらけん(ケンちゃん、川) |
Bass: | 種子田健 Takeshi Taneda たねだたけし(種ちゃん、種) |
Drums: | 松川恒二 Koji Matsukawa まつかわこうじ(松ちゃん、松) |