ニューアルバム「TRILOGY」初回限定盤封入の公開収録参加抽選券にて応募の当選者を招いてのラジオ公開録音。
代官山のカフェ「UNICE」にて。一段高くなったスぺースに向かい合わせのDJテーブル、客席は椅子だけがステージに向けて横に並べられた店内。
開演13:30の一分前に”みかこし”こと小松未可子嬢一人登場。いわゆる前説をこなす。
番組オープニングジングルが鳴り、ステージ後方カフェ入口からウツ登場。テーブルに着き、「こんばんは。ジョニー・デップです」とかますが少し緊張気味。
いでたちは黒パーカー、黒プリントTシャツ、ブーツ、薄いブラウンの大き目サングラス。
一曲目「One Of A Kind」
奥に立てかけられていたウツバースデイのコラージュに気付き指さすウツ。
オンエアには乗らないトーク、ということでこの曲にまつわる裏話を。
レコーディング中に思い立って、コーラスを大勢で入れたかったがその場に人数がおらず、マネージャーを入れて5人のコーラスをマイクから離れて色んな声で録って4回重ねたと。
会場のファンに「One Of A Kind」にまつわる質疑応答。
ジャケット写真を決める際は、「これはない」というのを外す消去法で最終の絶対的選択権はウツにありと。
ツアーの曲順で本編最後になっているが、1曲目と本編最後の曲は最初に決めていたと。
会場限定だが今後一般販売はあるのかの問いに、「それは立岡に言った方が」と現場にも来ていた立岡さんに丸投げ。
チャイムが鳴りオンエア用トークに戻る。
ライブの感想を募り。み「直接面と向かって聞ける機会はなかなかないですからね」U「逆だったら恥ずかしい」と。
ツアーの裏話。「ドラム松ちゃん育ててる。引き出しを出ささせてる。」ライブツアーは一人だけはないバンドとして捉えているので、「いままでもずっとかわってない。バンドメンバーを巻き添えにしてる。」とメンバーたちが色々させられてた光景がよぎる発言。
ジングルなしで進めているためスタッフのいる下手に背を向けているウツ、キューが見えずタイミングがわからないと訴えると、
みかこし「じゃあ今は完全に私の支配下ですね」に、ウツも完敗という感じで苦笑い。
番組コーナー「”私の三大はこれだ”」
リスナーの「ジャイアンツの選手」というお題に、会場の巨人ファンを挙手で聞くと、ちょうど写真を撮りに出てきてた立岡氏が挙手し、ウツに「なんだあいつ」と突き放される。
巨人ファン、阪神ファン、中日ファン(三重出身みかこし、近鉄じゃないのかw
?)で聞くが挙手は多くなく、み「そもそも野球に興味ない人」で聞くと結構な挙手。ウツ「ルールがわからないとね」。
オンエアされたのは「好きなドラマ」のお題。
出題したリスナーがウツ出演の『誘惑』を1位にあげ、スタッフ下調べの情報が手元に。
当時の思い出話として、ベッドシーンは直前までは緊張、いざ現場ではスタッフに囲まれてできるのかと。役者はすごいと思ったと。
み「レンタルします」U「やめて」み「こっそり見ます」U「やめて」<なんとも情けない声音で本気で嫌がるウツ(笑)。
ウツのドラマ三大は「太陽にほえろ」「タイガー&ドラゴン」「傷だらけの天使」でした。
番組コーナー「”みかこやのコーナー”」ここはオンエア乗らず。
「番組聴いてる人?」の問いがあるも、東海地方の放送なので挙手が少なく。
「地方から来た人?」の問いにスタッフ首振ってるってことは当選者は関東近郊の人だけだったのだろうか。
「冷たい部屋、一人」みかこしの曲。
曲中リズムを取って、指揮までとるウツ。
20周年に隠された知られざるエピソード。
ソロとして始めるときに考えていたこと。宇都宮隆名義じゃないほうが面白いかと「T.UTU」名義。バンドとしてやりたいと、まず全くかかわりのなかった土橋さんにオファーしたところから快諾され始まったと。メンバーも70年代風でそろえた衣装も特注でお金もかかったと思うと。バンドとしてのビジュアルイメージがいけてると感じた。
悩むのはいつも悩む。考え、悩み試行錯誤しながらやっている。
意外な組み合わせといえば土橋君、「レベッカとTMと合体ありえないですよね」
U_WAVEはほぼ理想の形が実現した。出会いのためいつもアンテナ立ててる。
自分にとって新しいこと。まさかのサウンドホライズン。楽曲はともかくライブコンサートまでやるとは予想できなかった新しい経験。「この歳で鎧来て赤髪のかつらかぶるとは」。RENTも新しいことだったと。
「20年後想像つかない。猫になってるかも。」
直前に取ったアンケートの質問に答える。
『男性ファンは嬉しいか』みかこしも異性ファンはやはりうれしいと。
『ライブは緊張するか?ステージで歌うのは気持ちいいか?』「寸前は緊張します。気持ちいいというか、いっぱいいっぱいでやってるんでむずかしい。たぶん自然なんだろうな。」
『おすすめのお酒の飲み方は?』ジャックダニエルのミルク割り。普段の飲み方はご存知ソーダ割り。
『暑そうな衣装にウツの意見は反映されているのか?』「衣装さんと色や形のイメージ話し合うが生地はあんまり反映されない。」
このアンケートにファン歴をきかれたのだが見事に全員25年前後でした。
「Tweet Sweet -In
Production-」オンエアなし。
イントロのセリフを一緒に口ずさむウツ。
直前のアンケートから集計した「ファンが選ぶアルバムベストソングベスト3」
3位 「必然の夢」
2位 「Times mile」
U「もしかして1位は「TRILOGY 2」かな?まさかインスト?」(<「-Interlude-」じゃない方のことだろうか?)と呟く。
1位「インディゴの彼方」
感想を読み上げつつ、み「みなさんのベストソングは心の中にあると思います」U「うまい!(腕を叩き、いい腕)持ってるね〜」
後ろ振り返りスタッフキュー確認、U「宇都宮隆の20miles出張版 at 代官山UNCIE…ユナイス…ゆえないっす!」 み「(いい腕)持ってますね〜」<いや、どうかな…
レコーディングで一番大変だった曲は?「いろんな意味で『必然の夢』かな」。言えそうなエピソードは?「言えないですねー」
公録の感想、「何とも言えない雰囲気」と。
締めトーク、ラストは拍手を手サインでおさめて、番組恒例の「Times mile」ポエムの生朗読。
ED 「Times mile」
詠み終わった途端、気が抜けたように椅子の背にぐったりと崩れる。
曲中に「最後緊張しました」。挨拶、ウツは先に退場。曲終わり、みかこし挨拶で14:51収録終了。
Note:
以上は少々の記録と、幾分かの情報と、大部分の記憶から抜粋して記されています。
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